こんばんは
毎日、元気に(必死に?)過ごしているこうよしです
子供のころから、全力疾走しかできず
力を抜くことができないでいることを
最近自覚してきたので(遅すぎ?)
もうちょっと、たまには一休みしたり、全力で前しか見えない、などということがないように、力をぬきたいなぁ~
と力の抜き加減を、考えてみようかと思っています
さて、ちょっと気持ち悪くなっちゃう話なので
汚いものが嫌いな方は、ここで読むのをおやめになった方がよろしいです
医療関係者、看護職は大丈夫だと思いますが
寝たきりの方は、廃用症候群といって、肺の機能低下や自己排痰が難しく、痰の貯留が多くなってくるのですが
そういう患者さんの痰の吸引も日々のケアの中でやっています
壁についた吸引瓶から、管を使って経鼻や経口、または気管切開のところから吸引するのですが
食事も取れず、経管栄養(経鼻のチューブやPEG=胃瘻)から栄養摂取されていたり、中心静脈栄養で高カロリーの点滴をしている患者さん、または酸素吸入をされている患者さんなどは
口が乾いてしまったり、痰の塊が時々見られます
こんなものが…
詰まってしまったら、窒息してしまう!
と思われるような、物体もたまに引けるのです
そういうものがある時は
だいたい、吸引の時の感覚でわかります
何かある…
絶対、何かある
喉頭辺りに何か…
でも、吸引圧は安全性を考えてでむやみに高くできません
そんなとき
ちゃんと摂れますように・・・
と、私もかなり真剣です
私の口の中が痛くなります
私?
そうなんです
私の口の中までも、真空?陰圧になっているんです
昨日も痰の塊がとれて、近くの先輩に
「あぁ、私までスッキリしましたぁ よかったぁ。 サクション(吸引)の時って、自分の口の中まで痛くなりますよねぇ」
言ったら
先輩「は? 自分の? 患者さんの気持ちになるの?」
私「いえ、患者さんじゃなく、ちゃんと取れてぇ~と、吸引瓶や管の立場になっちゃうみたいです。なりますよね?」
近くにいた先輩(4人ぐらい)
「えぇぇぇ~ そんな風にならない おかしくて、お腹いたぁいこうよしさんって、面白い」
私「えぇ~ みんなそうだと思っていました。本当に私だけですかぁ 口が真空になってマイナス圧になるんですぅ」
先輩方「おもしろすぎるぅ~」
…しばらくの間、勤務時間であるにもかかわらず、先輩方ったら
「こうよしさん、おもしろぉい。変わってるぅ~」
とゲラゲラ笑われました
私の方が、びっくり
みんなそうだと思い込んでいたんだから
ま、何事も全力で一生懸命
…痰を吸引するときも。なのかな
一生懸命は悪いことではないけれど
頑張りすぎないようにしようかな。って最近
だって、ナースのお仕事って、とってもハードで
オフは力を抜かないと、やっていけそうにないんですもん
だいたい、平均寿命の半分ぐらいの私
そろそろ、がんばる。でも時々ほんわか、のんびり、幸せな時間を味わおうかと思います
具体策は、これから考えます