自分を大切にしたいあなたへ
こんにちはMASAKOです。
ずーーーっとお休みしていたブログ。
その間、いろんなことがありました。
20代の頃の夢が叶って、ライターとし
ての一歩を踏み出したんですご縁か
ら、作家の横森先生に文章の手ほどき
をいただいていて
その文章講座。3 回目のテーマが『オ
リンピック開催の是非について』。長
引くコロナウイルスとの闘い。コラム
を想定して書きました
この夏、「東京オリンピック&パラリンピック2020」が開催された。世界中がコロナ渦でパンデミックのなか、実施の是非が問われ、様々な意見が飛び交った。果たして開催は正しかったのか?
私は最初から賛成だった。その理由は2つある。スポーツ選手には「旬」があること。そして、コロナウイルスとの付き合い方を見直す時期だと思うからだ。
選手たちは、人生をかけて戦っている。オリンピックという到達点を見据え、ストイックに調整していく。
それが延期や中止となることで、メダルを逃す方、選手生命を絶たれる方もいるだろう。女子ソフトボールのように、次期大会で正式種目に認定されていなければなおさらだ。
今回の計画については、当初から幾度となく変更があり、そのたびにたくさんの批判があった。選手個人のSNSに直接抗議する、という異様な事態まで起きた。それでも中止にはならなかった。
組織委員会やIOCのやり方がすべて正しいとは言えないが、賛否両論あるなかで、「どうしたら開催できるだろう?」という視点から議論がなされ、工夫が生まれた。
ここを評価すべきだ。これこそ、これからのコロナとの付き合い方なのではないか。
流行り始めの頃は、未知のウイルスに対して警戒をし、とにかく「自宅待機」という措置をとった。そして今、少しずつデータが集まってきている。
おそらくコロナウイルスを撲滅することは不可能だろう。そろそろ自粛という方法から一歩進めて、どう付き合っていくかにシフトするべき時期なのだ。
オリンピックからは少し離れるが、私には吹奏楽の全国大会常連校に通う娘がいる。高校生活の大半をブラスバンドにかけている、と言っても過言ではない。
昨年はコンクールもコンサートも全て中止になり、部活動自体が休みになるなど、相当悔しい思いをした。
今年は、楽器にフィルターをかけたり無観客にするなど、出来る限りの方策をとって実現している。限られた3年間。「その時にしかできないこと」を大切にしたいという思いからだ。
長引く自粛生活で、人々のメンタルは限界、経済活動も悲鳴をあげている。緊急事態宣言下でも感染者数は減らず、医療現場はひっ迫している。
そんななか、オリンピックは開催され、光を与えた。閉幕後のアンケート
では賛成派のパーセンテージが上がり
「オリンピックロス」という言葉まで
出た。
選手たちのひたむきな姿に感動を覚えただけでなく、智慧を出し合えば、困難な状況を乗り越えられると実感できたことが、大きな理由だろう。
「しかたがない」「がまんしよう」ではなく、「どうしたら希望を叶えられるだろう?」「どうしたらこの状況を改善できるだろう?」と、考えるべきステージにきたのではないか。
私たち人類は強い。前向きに変化を起こすことが出来ると信じている。
楽しんでいたら、夢は叶うんだなって
実感。ファンだったプロの作家先生に
ほめていただいて、幸せです