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村松ママンスキーのブログ『ママンのまんま』

劇団鋼鉄村松No.11(休団中)
元38mmなぐりーず研究生
の村松ママンスキーのブログでございます。

どうも。

村松ママンスキーです。


新宿眼科画廊スペース地下にて上演していました、

2人芝居フェスティバル

『GoldenDoubleDeluxe!!』

全ステージ終演いたしました。

ご来場くださったお客様、

スタッフ・出演者のみなさま、
誠にありがとうございました。
企画発案から3ヶ月。
みなさまのおかげで、
無事に初日の幕を上げ、
千穐楽の幕を全員で下ろすことができました。
また、全ステージご予約分完売という、
とてもありがたい結果にも恵まれました。

前説でも言いましたが、
僕は全然大した人間ではなくて、
でも何故か周りの人とか縁にはとても恵まれてて、
『こういうことがやりたい』
と僕がわがままを言うと、
「いいよー」とか「こうしたらできるぜ」
と言ってくれる人がいます。
そんなみなさんの助けを大いに借りて、
大分甘えさせてもらって、
本公演を実現することができました。
本当にありがたいことです。

『前説』
協力:
高村颯志(家のカギ)
出演:
アンディ本山
村松ママンスキー
どうしてもご到着が開演時刻ギリギリ、
あるいは遅れてしまわれるお客様がいらっしゃるかもしれない。
でも先に客席で待ってらっしゃるお客様もいるから、
定刻で開演したい。
じゃあ観ても観なくても問題ないような、
おまけの会話劇をしたらよいのでは?
という着想から生まれたものです。
脚本・演出は運営協力としてクレジットされてる高村くんに協力いただきました。
二転三転して、回ごとに増えたり減ったりしたくだりもあったので、
ほぼ原型は留めてなかったです。
また、ほとんどの回のお客様が定刻前にご到着されてたので、
演る意義はほぼ失われていましたが、
せっかくなので演らせていただきました。
我々はでしゃばり村の人間なので。

poco
『Till death do us part』
脚本:
永谷ちゃづけ(poco/てにをは)
演出:
poco
出演:
杏奈(poco) 
小林勇太(T.C.O.C.)
トップバッターで独自の世界観を展開してきたpoco。
随所に脚本の永谷さんの拘りが見えました。
暗転中での大転換イリュージョンを初めて観た時は、
『!?』
ってなりました。よくやろうと思ったな。
杏奈さんの演技の切替は見事だったし、
コロコロと変わる表情がとてもキュートで、
虜になる方が多いことに改めて頷き。
小林氏はスタッフの多くのセクションも担っていて、
それでいて毎回繊細な芝居もしてて、
バイタリティ凄いなと感心しました。
全部計算してるのがすごい。算数が得意そう。
最後の暗転はとても印象的でした。

feblabo 
『沼袋第3号踏切にて、3月』
脚本・演出:
池田智哉(feblabo/24/7lavo)
出演:
大内彩加(Spacenoid Company)
早海亜衣理(演劇集団キャラメルボックス)
※4/5(日)13:00 の回のみ
高月陽里
若葉美奈
数年ぶりの池田智哉脚本で臨んできたfeblabo。
力こそパワーといった趣きの会話劇。
演じた俳優さんのパワーにも裏打ちされて、
とても見応えがあったと思います。
大内さんは細かくそれでいて大胆な演技されてて、
表情の演技がとにかく良かったと思います。
とあるシーンはわかってるのに毎回笑ってしまった。
悔しい。
早海さんは、パワーがありつつ、
それを完全に掌握してるように見受けられて、
すごい地力の持ち主なんだなぁと。
長台詞を明瞭かつあのスピードで喋るのは僕には無理だ。何食べたらできるんだ。
4/5(日)マチネのみご出演の高月さんと若葉さん。
前の週に同一作品を上演されてるとはいえ、
環境変わっての一発勝負は緊張したと思います。
それでも、お二人とも楽しそうに演じてらして、
同じ作品でこうも印象変わるものかと、
2作品観られたようなお得な気分になりました。
短い期間でダブルキャストを演出した池田くんは流石。

蒸気倶楽部 
『病院へ』
脚本・演出:
屋代秀樹(日本のラジオ/蒸気倶楽部)
出演:
久間健裕(ネジマキトカゲ/マチルダアパルトマン)
佐藤昼寝(昼寝企画)
相変わらず怪作を持ち込んできた蒸気倶楽部。
「今、何の時間なんだ」
「インフルエンザの時に見る夢」
など、お客様の心にくっきりと爪痕を残していきました。
屋代くんの頭の中はどうなってんだ。
久間さんは『この芝居にそこまで?』と思うくらい繊細な演技するし、
普通に歌が上手いのがズルい。
佐藤さんも、抑制された芝居から急に近距離パワー型に変ずるのは反則技だと思います。
どういう気持ちで演ってるんだ。
でもゲネプロで素で笑ってしまってるのを観た時は、
『あぁ、人間が演じてるんだ』
と安心しました。

AURYN 
『ほしのとり』
脚本・演出:
窪寺奈々瀬(AURYN)
出演:
サトモリサトル
中西みなみ
前回の『GoldenDoubleDeluxe!』に引き続き、
トリを務めていただいたAURYN。
また蒸気倶楽部の後にしてごめんなさい奈々瀬さん。
でも所謂「良い芝居」で留まらない、
今回のトリで良かったと思う作品でした。
コミュニケーションとディスコミュニケーション。
人との繋がり、距離を、星々に例えるのがとても詩的で良かったです。
中西さんの諦めてるけど諦めきれない心情はとても刺さったし、
サトモリさんの、「本音」から「いつもの」繋がりに戻る電話のシーンは、
胸がギュッとなりました。
凄いドラマチックな展開があるわけではないんですが、
蒸気倶楽部とは異なるタイプの胸に残る作品だったと思います。

以上、4作品(とおまけ)でお送りした
『GoldenDoubleDeluxe!!』
上演での参加以外にも、
まだそんなに実績も無いのにコラボの打診をくださった読み合わせカフェ星秀美さん。
前説どうしよう会議を見守ってくれた今井未定さん。
仕込みのお手伝いに駆けつけてくれた平井泰成くん。
急遽の連絡にも関わらず適切な助言をくださった仲光和樹さん。
AIを疑うほどの精巧な筆致でナイスなフライヤーをデザインしてくれた津和野諒くん。
全日程手伝いに来てくれて、僕の気付かない細かいところにも気配りしてくれた守宮くん。
そして、「あの企画また演らないの?」と聞いてくれて、
前説の相方にもなってくれたアンディ本山さん。
その他、気に掛けていただいたり、応援くださった皆様、
本当にありがとうございました。

『満席でも赤字』とは嘯きましたが、
劇カノ(クリスマスイブ1日だけ興行する頭の可怪しい企画公演)に比べれば全然ですし、
もっと参加者の方々に還元したかったところはあります。
でもチケット代はあまり上げたくないという思いもあり、
現在の演劇公演の企画の難しさを改めて実感しました。

未だに演劇のことでわからないことはたくさんあるし、
どうしたらみんなが楽しい公演を作れるのかは手探り状態ですが、
『ゆくゆくはこういうのやりたい』
というものは頭の中にあるので、
またいつか僕のわがままに付き合っていただけたら幸いです。

それではまた、
村松ママンスキーでした。





























あー、楽しかった。
次はどこで演ろうかな。