こんにちは
看護師のベビースキンケア教室 ままのて です



これは去年の今頃アップした男の子のおちんちんケアのはなし、のブログです。
アップしてから長きにわたり、ままのてブログのTOP記事でした。
ちなみに今は1位と2位が入れ替わりはしたものの、今でもずっと2位。
関心の高さがわかります

男の子のおちんちんケアというのはお母さんにとってまさにどうしたらいいかわからないことだと思います

それに小児科では何も言われないのに、ベビー教室とかでは『剥いてあげたほうが良い!』と聞いたりしてどっちなの?と悩んでしまいますよね

実際、ベビー教室でおちんちんを積極的にむく教室なんかもありますね。
私も、ベビーマッサージの教室で他の男の子のおちんちんを突然剥き始めたときは動揺してしまいました。
でも、たいてい先生は医療者ではありません

教える側の先生にも伝えたい、本当に大丈夫ですか?



医学的知識や根拠は大丈夫ですか?
その手技に痛みは伴いませんか??
剥ける時と剥けた後の痛みに、配慮されていますか?
何かあった時に責任は取れますか?
男の子のおちんちんは剥いた時、真っ赤な粘膜状になります。
粘膜状では、普通のお湯でも触れただけでもひどい痛みです



泌尿器を受診して包茎の皮を剥いていく場合は、軟膏などで処置を行い、刺激を最小限にしながら行うのが主流のようです。
私が資格を取ったロイヤルセラピスト協会でおちんちんを無理せずに少しずつ剥く方法などを学びましたが、決してお母さんたちに無理には勧めていません。
私は長年大学病院に勤めた看護師であり、最も重要だと思うことは医学的根拠です



医学的にどちらが良い、という答えもありません

医学的根拠からすると、必ずしもそうしなければならないものではありません。
最近の動向から医療機関において積極的に勧めるということはなさそうです。
問題がなければ良いと思うのです。
無理に剥くことで健康だったのに逆にトラブルを起こしては本末転倒です



とにかく!
清潔に保つこと
よく観察すること
はお願いしています。
おちんちんケアの方法は以上の2点。
おちんちんケアの方法
それからおちんちんケアの方法は以下のとおりです。
①シワを伸ばしながら汚れがたまらないように綺麗に泡で洗う
②おちんちんの先を触れると痛がったり、赤くなったりしていないか、おむつが外れた後にはおしっこをする時におちんちんの先がぷくーっと膨れたりしていないか、などを一番近くにいるママやパパがよく観察すること
③異常があれば小児科か泌尿器科を受診すること
※すでにむけてしまっているおちんちんの場合は必ず皮を元に戻す必要があります!!
なので、ままのてベビースキンケア教室では剥く方法ではなく清潔に保つ方法、異常を早くに見つける方法などをお伝えしています。
お問い合わせはこちらから↓

お教室はこちらから↓
オンラインもご相談くださいね
メールの方はこちらから↓