中学受験:子どもは全然言うことを聞かないけど、何かしてあげたいママの魔法の言葉とは? | イヤイヤ期・反抗期・思春期・受験期の悩みを解決する子育て相談/中学受験相談(カウンセラー佐藤麻依子)

イヤイヤ期・反抗期・思春期・受験期の悩みを解決する子育て相談/中学受験相談(カウンセラー佐藤麻依子)

書籍「男の子のための魔法のこえかけ 3ステップしつけ法」を出版。独自に考案した「子育て3ステップ会話法」を使って、息子2人を中学難関校に合格させる。講演・講座・カウンセリング・執筆活動を通して、あらゆる子育ての悩みを解消します。受講者数は1,000名以上。

こんにちは。
心理カウンセラーの佐藤麻依子です。   

 

子どもの成績が上がらない

 

でも、子どもはあまり勉強しない

 

というとき、何かしなくちゃ、と思いますよね。

 

たとえば、

 

問題集をやらせる

親が勉強を教える

 

とかね。

 

でも、子どもは今もしんどいのに、

これ以上何かするのはムリと感じているハズ。

 

だから、言うことを聞かなかったり、

反抗したりするんです。

 

それしか、方法がないから。

 

子どもは、自分の気持ちや意志を伝えるのがヘタ。

 

親には「やりたくない」とか「これ以上ムリ」とかって

言葉にするのは難しいんです。

 

だから、無視したり、

聞いてはいるけど実際にはやっていなかったり。

 

これが、親にとっては「言うことを聞かない」

と受け止められてしまっているんですね。

 

子どもも自分の気持ちをはっきり言えればいいのだけど。

 

なんだかお互いに気持ちが一方通行で切ないですよね。

 

子どもの成績を上げたい、

でも子どもは言うことを聞かない、

でも親として何かしてあげたい。

 

そう思ったときにかける魔法の言葉があります。

 

それは、

 

「ママに何かできることある?」

 

です。

 

これなら、子どもからの反発はありません。

 

子どもが今何を望んでいるかを聞くんです。

 

ママに急に聞かれて答えられないようなら、

 

「考えておいてくれる?」

 

と時間の余裕を与えてあげましょう。

 

ちょっと、

この言葉を言ったときのわが家のエピソードをお話しますね。

 

長男の場合:

 

「ん?なんにもないよ」

 

がーん。私にできることは何にもないんだーと思いました。

でも、「ボクのことを気にかけてくれているんだな」

という気持ちは伝わっていたようです。

なぜなら、顔が笑顔だったから。

 

人に何か言われたり、やらされたりするのがキライな長男は、

とっても頑固な性格。

 

むしろ、ウザイことをされるより、

黙って見守っていてほしいと思っていたのでしょう。(^^;

 

次男の場合:

 

「えっとね、今度塾の先生との面談のときに、

ボクに必要な勉強は何かを聞いてきて」

 

次男は、もっと成績を上げるためには、

自分は何をしたらいいのか聞きたかったのですね。

 

ちょうど近々に先生と親の2者面談の日があったので、

自分では聞けないことを私に頼んできたんです。

 

2人とも、全然違うタイプですよね~。(^^;

 

「ママに何かできることある?」

 

は、勉強を強要しない、

問題集を押し付けることもない、

子どもから反抗されることもない、

 

「親があなたを応援している」ことを伝えることができる

魔法の言葉なんです。

 

メリットはもう1つ。

 

子どもが自分で言ったことは、やり遂げる確率が高い

 

ということ。

 

たとえば、

「○○の問題集がいいって先生が言ってたからほしい」

と言われたら、それを買ってくれば、

やってくれる可能性が高いということ。

 

親が勝手に買ってきて勧めるよりも、

格段にやり遂げる率が高くなります。

 

すんばらしい魔法の言葉だと思いませんかー?

 

ちなみに、次男のその後。

 

面談で、先生から「難しい問題は解くのを一切やめて、

基礎の問題だけ解かせてください」と言われた私。

 

早速、次男に伝えました。

 

すると、「そうなんだ」と次男。

 

最初はびっくりしていたようですが、

忠実にそれを守っていました。

 

なんでも、先生がおっしゃるには、

「彼は難しい問題を解こうとすると、

解けなくて授業中にイライラし始めます。

こうなると、その先一切授業に集中できなくなります。

基礎がないのに、難しい問題は解けません。

家で無理して難しい問題をやらないでください。

それは、塾で教えます。

家では一切難しい問題には手をつけず、

基礎の問題だけやってください」と。

 

私の次男への伝え方は、

 

「先生がね、難問は基礎をしっかり固めてから

やり始めれば間に合うから、

家で無理してやらなくても大丈夫だって。

あなたが今すべきことは、基礎の問題を解くことだって」

 

と言いました。これを言われたときの次男の

ぱっと明るくなった笑顔。忘れられません。

 

解けない問題があると、机をバンバン叩くこともあった子。

 

無理しなくていいんだと思ったら、

安心したのかもしれません。

 

懐かしいなぁ…。

 

 

 

この他にも子どものやる気を引き出す
魔法の言葉はたくさんあります。
 
ココロ貯金の講座で学べます。

 

 

現在、8月のココロ貯金の講座をご案内しています。

 
昼間時間のとれないママでも受講できる
夜の部もありますよー。
 
30分無料個別相談の特典付きです!
 
無料相談で、中学受験のわからないこと、
何でも聞いてくださいね。
 

 

公式LINEやっています。

今ならLINE登録で無料プレゼント中!
 
(1)子育てに自信がもてるようになる声かけ小冊子
     (子育て3ステップ会話法の使用例を掲載)
(2)子どもの叱り方診断テスト(幼児期編)

 

 

あなたのココロがふわっと軽くなる

「今日の言葉 あなたへのエール」を配信しています。

1日のスタートにこれを読んで、ご自愛してくださいね。

 

また、この公式LINEでお問い合わせも受け付けています。

1対1のトークなので、安心してご利用ください。

申し込みフォームから問い合わせるより簡単です。

 

友だち追加

 

メルマガ登録も受付中!

ご登録お待ちしています。

 

 

「ぎゅってWeb」子育てサイトでコラムを執筆中!

 

「リビング大阪(教育ウォッチ for 小学生)」でコラムを執筆中!

 

インスタグラムはこちら音譜

 

佐藤麻依子の著書

 

男の子のための 魔法のこえかけ 3ステップしつけ法

 

 

心理カウンセラー@佐藤麻依子

フォローしてね

 
講座でココロを軽くしましょ♪