毎日暑いですね~
こんなに暑いとダラダラ
してしまって、
朝起きられない…
なんていうことはありませんか?
こう暑いと、
子どもだって朝起きるのがツライ。
なかなか起きられない
というだけでなく、
学校にも行けないくらいの症状だと
ちょっと注意が必要かもしれません。
というのも、先日、
ある新聞でこんな記事を読みました。
「子どもが朝起きられないのは病気かもしれません」
この記事を読んで、
これはまさに学生時代の私!
「え、なになに?どういうこと?」
と思いました。
確かに、「私は何かの病気かも…」
と不安だった時期もありました。
でも、この記事を読んで、
その正体を知ることができました。
その正体とは、
起立性調節障害(OD)
その名のとおり、
起立するときに立ちくらみやめまい、
倦怠感などの症状が出ます。
循環に関する自律神経の働きが
悪くなり、起立時に体や脳への
血流が低下するのが原因。
思春期に多いそう。
体調が悪くて朝起きられない。
動悸がして息苦しい。
学校に行けない。
不登校の子どもの3~4割が
ODを伴っているという調査結果
もあるそう。
怠け癖や夜ふかしのせいだと決めつけず、
病気を理解することが大切だそうです。
私の場合は、
中学から高校にかけて、
朝起きるときに重い立ちくらみがあり、
立つことができず、
症状がおさまってから起き上がる
ようにしていました。
10分くらい横になっていれば
症状がなくなるので、
「私は低血圧だから、これは貧血なんだ」
「貧血だから朝が弱いのよね」
と勝手に(?)思い込んで、
朝が弱い体質だからしかたがない、
と自分を奮い立たせて
学校に行っていました。
とにかく、
朝立ち上がろうとすると、
ジェットコースターの頂点から
猛スピードで急降下したときのような
圧迫感が胸に押しかかり
目が開けられず、
体が崩れ落ちる感じ
こんなときに、親から
「寝るのが遅いから具合悪いんだよ」
と言われていたら、
相当へこんでいたと思います。
私がテーブルの席に着くまで、
いつも黙って見守っていてくれた
親に感謝。
それにしても、
四つん這いでテーブルまではって
行っていた私の姿は不気味だったろうな…。
大人になってからは、
この症状はほとんどなくなりました。(^^)
(1年に2~3回あります)
もうすぐ夏休みに入ります。
この機会に、
お子さんの様子、
気にかけてあげてくださいね。
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