【受験成功HS】受験をやめる?6年生の後半は深刻な悩みが多くなります。解決方法は? | イヤイヤ期・反抗期・思春期・受験期の悩みを解決する子育て相談/中学受験相談(カウンセラー佐藤麻依子)

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書籍「男の子のための魔法のこえかけ 3ステップしつけ法」を出版。独自に考案した「子育て3ステップ会話法」を使って、息子2人を中学難関校に合格させる。講演・講座・カウンセリング・執筆活動を通して、あらゆる子育ての悩みを解消します。受講者数は1,000名以上。

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夏を過ぎると、学習しなければならない
ひと通りの範囲の授業が終わり、
過去問を解き始めたり、
学校別クラスで志望校に沿った問題を
解いたりと、段々と本番に向けた
勉強が始まりますよね。


模試で良い結果が出なかったり、
クラス落ちになったり、
過去問が取れなかったりすると、


受験自体をやめた方がいいんじゃないか


という家庭が出てきます。

これは、親にとっても、子どもにとっても、
かなり影響のある深刻な悩みになります。


まったくやめる気がなく、

ただはっぱをかけるためだけにこの言葉を

言おうとしているなら、

絶対にやめた方が賢明です。

なぜなら、まったく効果がないからです。

今までの子どもの努力を無にしてしまうくらい

影響のある言葉です。


もし本当にやめようかと考えている場合は、

まず、勉強や成績のことは
いったん別の場所に置いておいて、


何のために受験をするのか


を家族全員でもう一度話し合ってください。


そうです。
初心に帰ってみるのです。


なぜ受験するのか、それは、


設備・環境の整った学校に入れたい
難関大学合格率の高い学校に入れたい
校風が良く、子どもに合った学校に入れたい


などなど、家庭それぞれで
いろいろな考えがあるでしょう。


話し合えば、解決策を見い出せるはずです。

ただ、


話し合いといっても、効果的な方法があります。


それは、子どもが何か自分の考えを述べたときは、


必ず共感する


ということ。


「そんな考えじゃダメだ」という否定的な
親の声かけでは、
子どもは話すことをあきらめてしまい、
良い話し合いはできません。


子どもの話にうなずいたり、
あいづちをうったり、
気持ちをくむような言葉をかけてあげます。


「〇〇はそう思っているんだね」
「〇〇は××と考えているんだね」
「〇〇は××がしたいんだね」


親はまず子どもに共感してから、
親の考えを話しましょう。


それが、家族で話し合うときのコツです。


私が教えているコミュニケーショントレーニング
の講座でも、共感や話し合いのコツを
お伝えしていますラブラブ


ではまた音譜