サキですおねがい
日本で産婦人科医をしていましたが
今はハワイに住んでいます。
こちらのブログでは
人の持つ能力を最適に発揮する方法
という視点で、
西洋医学×心理学×脳科学×栄養
の情報を中心に発信しています。
 
詳しいプロフィールはこちらです音譜

 

 

 

 

ヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリ

 

みなさん、

おはようございます&こんにちはニコニコ

 

先日のライブ配信について

ちびまむさんがまだまだ記事を書いてくれました。

下矢印下矢印下矢印

ありがたい…。

 

私は自分でもマイノリティであると

自覚していますし、

「おかしな方向に走り始めた」と言われることも

少なくありません。

 

まあいいかなと思ってます(笑)

ちゃんとわかってくれる人もいて、

価値を感じてくれる人もいる。

ありがたいです。

 

人の能力を最適に発揮する方法について

考えるのが本当に好きで楽しいのです飛び出すハート

 

患者さんやいまセッションを受けてくださっている方の

ネガティブだと思っていた出来事から得られた能力や

ちょっとした認識のズレ

大切な価値観などなど

を探すのが、本当に楽しい時間なのです。謎解きみたいで…。

 

 

 

話を戻しまして、

先日のライブ配信のなかで、

好きなことをしているんだけど、

『その後ダウンする人』と

『そのまま大丈夫な人』の違いについて

お話をしたんですね。

 

 

そのときに

こんなパターンは副腎疲労につながるかも?!

ということを関連する話としてさせてもらいました。

 

そこで

その補足記事を書こうと思います。

 

 

 

 

副腎疲労症候群とは?

 

副腎疲労症候群というのは、

アドレナル・ファティーグともいわれ、

様々の疾患の大元に潜んでいることも多いと

言われるもの。

 

簡単にまとめると

視床下部⇨下垂体⇨副腎というHPA軸が

過剰に刺激され続けて、

そのうちその回路がうまく連携しなくなって

老化ホルモンであり、ストレスホルモンであるコルチゾール

を出すことができなくなってくる

というものになります。

 

 

副腎疲労という名前から

副腎が疲れているというイメージを持ちやすいのと

そのほうがわかりやすいので

副腎が疲弊してしまうと

思われがち&説明しがちなんですが、

 

疲れているのは脳の方です。

(私自身もどこかで副腎が疲れているという説明を

 していることがありますが、ココで訂正させてください)

 

視床下部⇨下垂体⇨副腎というこのシステムが

うまく機能しなくなるため、

副腎からコルチゾールが出せなくなる…

という状態。

 

副腎疲労症候群に関しては

まだまだ知らない一般のDrも多いのですが

栄養の界隈ではもう知らない人はいないんじゃないか?

というくらい有名になってきていると思います。

 

ただ、まだはっきりとした検査方法や治療方法が確立されているわけではなく、

ドクターによって治療法もいろいろありますし、

「ん?!」と思う治療法をされた、みたいなきじもよくみかけますので、

そこは注意かなと。

受信するドクターをリサーチするのは必須だと思いますよんニコニコ

 

 

〜以前の記事を一部訂正〜

 

副腎ってどこにある臓器なのか?

⇨腎臓の上にある臓器です。

(ピンクの腎臓の上にのっている黄色の臓器です。)

 

 

 

副腎ってなにしてるの?

 

⇨体内の環境を色んな角度から調節する

 

副腎から分泌されるホルモンの役割

ひらめき電球糖のコントロールや血糖調節

ひらめき電球タンパク質・脂肪の分解

ひらめき電球電解質のコントロール

ひらめき電球抗炎症

ひらめき電球抗酸化

ひらめき電球心拍数や血圧コントロール

ひらめき電球ストレスコントロール

ひらめき電球性ホルモンのコントロール

などなどがあります。

 

生命維持には欠かせない、様々なことを

コントロールしてくれているんですね。

簡単に言うと、

上記の症状がうまくできなくなっている状態が

副腎疲労の状態です。

 

 

副腎疲労ではどんな症状がでるのか
爆弾朝なかなか起きられない
爆弾寝付きがわるい
爆弾風邪をひきやすい
爆弾風邪などの治りが遅い
爆弾立ちくらみが頻繁に起こる

爆弾頭にモヤが掛かったような感じ

 (ブレイン・フォグ)
爆弾小さなことで悩む
爆弾喜怒哀楽が激しくなる
爆弾恐怖や不安、うつ状態
爆弾食事をすることが疲れる
爆弾午後3時ころになるとやたらと眠い

爆弾夕方から元気になってくる

爆弾甘いもの、カフェインがやめられない

爆弾性欲の低下

爆弾PMSや不妊といった婦人科関連の不調
などなど。

重症になればもっと大きな疾患の原因にもなりますが、
こんな感じでしょうか。

 

不妊についてはまだ別記事にしますが、

欧米では、

不妊の背景に副腎疲労が隠れている!

ともいわれているくらい、

実は不妊とも関わりの大きいものなんです。

少し方向を間違えると
精神科で抗うつ剤 とか 
疲れですね とか 
ちょっと今免疫力落ちてますね
で済まされてしまう症状ですよね。

 

 

なぜ起きるの?

 

体が「ストレスがかかっている」と判断すると、

脳の視床下部というところを通して司令がでて、

副腎からコルチゾールという抗ストレスホルモンが出ます。

 

その状態が

長期に渡って慢性的

続くことが問題になります。

 

一時的なものは、

そんなに大きな問題にはなりません。

 

この記事も参考に下矢印

ストレス反応も種類があります。

またここについては別記事にしますね。

知覚認識が変われば、生理的な反応が変わるんです。

 

 

人間関係ももちろんですが、
過労や寝不足、喫煙、食生活、栄養不足、薬なども
原因のひとつになることがあります。

いろんな要素が重なり合って起きてくるわけですね。

あと、見逃されやすい原因のひとつが感染症です。
(肺炎でも気管支炎でも副鼻腔炎でも

上咽頭炎でも腸の炎症でもなんでも。)


感染がきっかけになって、
アドレナル・ファティーグが発症することもある、

ということです。

とある調べで、副腎に負担をかけやすい職業は
医療従事者や警察官、中間管理職などというデータもありますが、
ストレスへのキャパも個人個人違うので、
一概には言えないところですねあせる
 

 

コルチゾールの日内変動

 

抗ストレスホルモンといわれるコルチゾールですが、

ずーっと一定量分泌されているわけではありません。

午前8時ころ晴れに分泌量が最も高く、
真夜中から午前4時ころお月様に最も低くなる
というパターンを取ります。

その間、だいたい午後3時〜5時くらいに
急降下する時間帯があります。

そして、食事をしたりすると
小さなスパイク状の上昇を認めます。

要はアドレナル・ファティーグの人は
この日内変動がうまく保てていない

ということになります。

爆弾ストレスがかかりすぎて、副腎がオーバーワークな状態の人
爆弾コルチゾール分泌が全体的に低い人
爆弾朝はきちんと分泌されるが、午前中ですでに正常値以下に下降する人
爆弾夕方の急降下が正常よりもきつめな人

いろんなパターンがあるようです。

ストレスがかかりすぎて、

副腎がオーバーワークの状態というのは、


本来副腎の休息期である夕方から夜にかけて、

 

慢性的に

夜遅くにご飯を食べる習慣がある
スマホにPCなどブルーライトあびっぱなし

電磁波などにより良い質の睡眠が取れていない

寝る前に不安を煽るニュースを見ている

寝る前に喧嘩を良くするガーン
ということも要因かも?ガーン

 

 

ポイントは慢性的にというところです。

たまのことであれば問題ないのですが、

長期に渡ることが問題になってきます。

 

このあたりは

身体のリズムというのがあるので

原理原則の部分になりますね。

カラダのトリセツみたいなものです。

 

「あいつムカつく」

「なんで私だけがこんな目に?!」ということだけが

体にとってストレスと感じているわけではないよ

ということなんですね。

 


 

では、どうする?

 

ここですよね、一番大切なところ。

 

まず自分で一番簡単にできることとしては、

「生活を整える」

「ストレス対策」

ことが今までのところでわかりますよね。

 

 

 

あとは、

「炎症の有無のチェック」

「栄養を整える」

 

炎症についてや、栄養から改善を目指す場合は、

私は専門家の指示を仰いだほうがいい

と思っています。

 

栄養に関しても、

良かれと思って撮っていた栄養素が、

実は自分にはあっていなかった…

というパターンがあるので、

栄養療法に精通したドクターのところに

行かれることをおすすめします。

 

 

で、ですね、

このあたりの情報はどんな本にも結構書いてあります。

 

 

副腎疲労に限らず、

だいたい患者さんが躓くところは、

 

(わかってます、

こんな食事が良いとか早く寝たほうがいいとか

知ってるんですよ。

やろうともしたんです。でも、)

できなかったんです。

という行動を変えることができなかったとき。

 

 

あとは今のストレスがなにか

ご本人が明確に認識しているときは

外来で解釈のバランスを取ることもできたんですが、

 

ストレスですか??

うーん、特にないです。

思いつきません。

 

このパターンのときは、

でも身体にはサインがでているから

なにか体内でそういう反応が起きているんだけど、

本人の自覚がない…というパターンのとき。

 

ストレスありますか?ってきくと、

ストレスがある前提で探そうとするから

これもこれでむずかしいところなんですけど、

身体になにかサインがでているのは

やぱり精神的なストレスだけではなく、

いろんな可能性のストレスを考慮していく必要があると思っているので、

私は聞いていましたね、患者さんには…。

 

この2つのパターンについて、

次回また記事を書こうと思いますおねがい

 

 

こんな話もたくさんしたいなって思っています。

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☆セッションのご感想☆

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チューリップ赤不安の根っこがわかり、必要な行動をとったら

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