KYL22にしてからある程度の日数が経過したのでまとめ的なレビューです。

まず始めにKYL22には特別大きな不具合はありません。

ただ過去記事にも書いたように画面の明るさを自動調整にしておくと突然最大照度になったりと不安定なので自動調整は厳しいです。

もしかしたら個体差かもしれませんが、一応ライト下などでKYL22を使うとバックライトも最大照度になるので照度センサー自体は機能しているようです。

薄暗い所で突然最大照度になると目がやられてしまうので自分は手動にしています。

この点も通知パネルに画面の明るさのスイッチがあるので助かっています。


その他は本当に普通。

タスク管理も「最近使ったアプリボタン」で個別、一括終了すればO.Kです。

さらに言えばキャッシュクリア系アプリを入れておけば完璧です。

音楽再生に関してもホワイトノイズも少なくて通信時の音楽の途切れもほとんどありません。

一つ不満があるとすればイヤホンジャックが本体下部左側(usb端子は下部中央)なのでスマートフォン用スタンドなどを使う時に不便だったりします。

端子自体はキャップレス防水仕様なのでキャップ破損などを心配しなくても良いのは素晴らしいです。

バッテリー持ちに関しては普通よりやや良い程度ですが通常使用なら問題ありません。

付属の卓上ホルダーも優秀でかなりの高速充電が可能です。

そらに端子部分が空いたケースならケース着用のままでも充電可能です。

発熱に関しては充電しながらの使用はかなり厳しいです。

卓上ホルダーで充電しながらの使用は止めた方が良いと思います。

充電しながらでなければ基本は30℃後半くらいでハードに使っていると40℃前半くらいまで温度上昇します。

自分の使い方では温度上昇で機能停止したことばありません。

背面がほんのり温かい程度ですかね。


省電力ナビも結構優秀みたいです。

CPUのクロック周波数制限、しばらく使っていないアプリの通信を制限など実用的な機能まで完備されていました。

自分はバッテリー持ちに不満は無いので省電力ナビは使っていません。

せっかくのクアッドコアなのにクロック制限したくないので・・・

爆熱ARROWSさんは仕方なくクロック制限していましたが・・・


後、細かい所に気を使っています。

この辺がグロスマとガラスマの違いですね。

例えばバッテリー残量表示が標準でパーセント表示。

通知パネル内にカレンダーが配置されていたりショートカットを配置出来たりとカスタマイズも可能です。


同時期発売モデルの中ではIGZO+3000mAhバッテリーのAQUOS PHONE SERIEにはバッテリー持ちで劣りますがその他は使い易いと思います。

現行発売機種の中ではかなり価格も下がっているようなので価格次第では狙い目かもしれません。

スペックに関しても4種の神器搭載でクアッドコア(2.2GHz)+RAM2GBと充分ハイスペックです。

ワンセグの感度もHTL21と比べたら雲泥の差でした。

HTL21だと自室でほとんどのチャンネルが受信不可能でしたがKYL22だと全チャンネル受信可能でした。

ただしイヤホンがアンテナの役目もしてるのでイヤホン必至ですが。

デザインに関してはかなり独特なので背面にある電源ボタンなど好みが分かれそうです。