フランスで一般的な支払い方法は、カード、現金、レストランチケットというクーポン、そして小切手だろう。

超高級店ならカードや小切手支払いが多いだろうが、ウチのようなコンビニでは現金、カードは半々くらいで、5パーセントくらいが紙のレストランチケットとなる


現金で支払う客は、移民が多い。

現金で収入を得るような職種についているからと推測している。

現金や小切手で支払われる職種、たとえば老人ケアや家政婦、工事、建設関係ではないだろうか。

こういった職種は大体低賃金か肉体労働だ。


クレジットカード、デビットカード、カードタイプのレストランチケットで支払う客はフランス人(人種関係なく、フランスで生まれ育ったであろう人)が多い。

普通にカードを持てる家庭、仕事(給料は銀行振込)という背景を持つ人達。


そして紙タイプのレストランチケットはほとんど中国人か、近くのレストランの従業員。

中国人が働く店や企業は紙のクーポンしかないんだろうか。

これも低賃金低所得の臭いがする支払い方法である。


夫が「フランスはキャッシュレスが進んでいるから現金払いは少ないはず」と言っていたが、夫とその交友関係は「カードで支払うカテゴリに属する人」だからこう思っているのも頷ける。


ここにカテゴライズしたのは、傾向があるというだけで100%そうだではない。

だってうちのコンビニだって最低賃金だけど銀行振り込みだから、従業員のほとんどは貧乏な移民だけれど基本カード払いだしね。