働いているコンビニの近くに歴史的建造物があるせいか(フランスでは至る所にあるが)結構観光客も店に来る。


ちょっと困った観光客三選


1、フェイントかける客

スピークイングリッシュ?って聞かれたからイエースって答えたら、「ピルス、ピルス」って言う。

ピルスって言うと錠剤しか思い浮かばない。「何か薬を探しているの?それとも別のもの?」って聞いたが、英語話せるか?って聞いた割には英語が理解できてない模様。

そうしたら客の連れが携帯の画面を見せてきた。

そこに書いてあったのは「Est ce que vous avez des piles 」ああ、ピルスって…電池のことね、フランス語だけれど。ピルスじゃなくてピルって読むんだけどね。

スピークイングリッシュ?って聞いてフランス語の単語言うのどうなの? フェイントかけないでネ。


2、シザーズ

シザーズあるか?と聞いてきたからハサミを指さしたら「違う」という。

爪を切る仕草をするからネイルカッターねって言ったらそうだと言うから、同僚が爪切りの場所に連れて行ったらやはり違うという。

ハサミ型の爪切りならウチにはないよ、というとシザーズだよシザーズ、分からないのか? お前たちは英語も理解できないのか!!と言って怒って出ていった。 ちなみにこいつの英語はかなりの片言。

一体何が欲しかったんだろう? 


3、箸は世界中どこにでもあると思ってる?

カップラーメン買って「箸ないの?」って聞く中国人と韓国人。

ここフランスですよ。