サラダボウル(フランスではサラディエって言う)が二個割れた。いや、割れたというより割られた、夫に。

息子と言い合いになってイラついて割ったのが一つ、もう一つはプリンを作ろうとオーブンに入れて割れたらしい。サラダボウルは耐熱でないの知らないのか?


夫はイラつくとモノの扱いが雑になる。ドアをバン!って大きな音を立てて締めたり食器もガチャガチャバンバンさせて片付けたりで結果壊れたり割れたり。しかし値段の高いものは壊さないので理性はいくらか残っているんだろうが、それはそれでムカつきポイント。

あんたのやっていることはモラハラだ!と切れたことも数知れず…。ま、それはそれとして、サラダボウルは割ったお前が買えや、と夫と息子を引き連れてショッピングモールへGo.


そこで素敵なボウルを発見。しかし値段が90ユーロだったので普段使いにはちょっと怖いな(貧乏症)と躊躇していたが、夫も息子もそれを気に入ったと言うのでプリン用の耐熱ボウルと共に買うことに。ほれ夫、さっさとお金払ってこい。

割られたボウルはキャッフーで買った一個8ユーロのやつだったから、(気にってはいたけれど)怪我の巧妙ね、とほくそ笑む私。


さあ今日はこのボウルでサラダを食べるわよ!と家に帰って食卓に置いたが…

あら?大きくない?



これはアレだわ、アレ。 ソファーとかテーブルとか買った時、家具屋では小さく見えたのに家に置くと思ったよりデカくて、あれ?こんなはずじゃ、って思うやつ。 


普段食事しているカウンターテーブルの横幅の半分を締めるサラディエ。他のお皿が置けないので、やはり普段使いが出来そうにない。