6年生から始める中学受験☆不安定ママのこまさんです。

 

当初、わが家では練習校は受ける予定ではありませんでした。

 

塾の方針、コロナで外部受験模試の数も少なかったこと、

なんとか合格をひとつ獲得してほしいという親の思いから、

本人と見た二つの学校のうち、一つを第二希望にしました。

 

残念ながら現在、息子はその第二希望の学校の名前をはっきりとは覚えていません。(汗)

 

最寄りの駅名を言うと「ああ!あのキレイな学校ね」って思い出す始末。

そういや鉄ちゃんだったな。

もしかしたら第一志望の学校もそんなものなのかも、と思っています。

 

学校見学もまともにできなかったコロナ禍。

本人のモチベーションの材料が揃わなかったのが残念です。

 

受験前日の受験生の朝(うちの場合)

早起きをしなきゃと思ってもなかなか起きられない冬。

 

私は早起きが苦手なので、とりあえず7時には目を覚ますを目標にしています。

でもうっかり深酒のせいか起きたら8時すぎ!

 

息子は弟と一緒に毛布にくるまりながらYoutubeでヒカキンを見ていました。

もちろん、女優 石○さとみを召喚させている私は怒ることはありません。

 

弟はぽっちゃり体型なので、近くにいると気持ちよくて癒されるようです。

勉強が大変だとちょっかいをかけては泣かせてすっきりするようです。(ひど!)

 

弟もそれは理解しているみたい。受け止める余裕がなければ、兄とは距離をおくように伝えています。

午前中は過去問やるよ

そう言って解答用紙の印刷を頼まれました。2020年のものを印刷。

 

今年は感染を避けるため、面接などが中止になった中学校があります。

第一志望の中学校もしかり。

 

そのため作文中心にやって欲しいのですが、

本人が過去問をやって安心するなら、と印刷してあげました。

 

1人で集中できるように弟を買い物の手伝いに連れ出します。

弟も本日は塾内テスト、受験は頭にはないので学習補助の塾ですが、同じ轍は踏まぬよう四則演算、漢字の読み書きはしっかり準備することにしました。

 

「お兄ちゃん受験どうなるかわからないけど、そうなったらママお仕事もうちょっと入れるから忙しくなるかもしれない。」

 

弟「・・・・・」

 

「寂しい?やめたほうがいい?」

 

弟「大丈夫」

 

弟は本音を漏らしません。タイプは違えど兄と根は一緒なので自分を隠すのがうまい。

2人目だから、主張してこないなら無視しちゃいます。でもそこが可愛くて、いつまで経っても弟の子離れができない母親です。

 

次はこの子の受験になるのでしょうか。弟も私の出方をみているようです。

手作りは家の空気を変えるのにおすすめ

買い物から帰り、弟が本を読んでいるあいだ、息子と過去問の見直し。

作文を一緒にやりました。

 

内容は「友人」についての有名な言葉を読み、自分なりの解釈を200字程度で。思ったこと・感じたことを400-500字で書く問題。

 

友人関係に自信のない息子は「この問題出たら詰むよー」と言っていたけど、私でも夫でも弟でも親戚いいから、あなたの人間関係の記憶を総動員して、友人に仕立て上げ、覚えた形式で書いてみなさいとだけ伝えました。

 

問題に取り組んでいる間、ホットケーキミックスが多くあったので好物のパウンドケーキを手作りすることにしました。

 

息子はチョコレートが嫌い。イライラしたときに私自身が落ち着けるために、香りのいい国産レモンを買ってあったので、レモンの皮とエッセンスを入れて風味漬けをしました。

 

家中に広がるケーキの甘い匂いにつられて落ち着きがなくなる息子。

これが一年前だったら穏やかに、かつ、こつこつと家庭勉強ができたのに。

 

6年、しかもコロナ禍による塾通いもままならない受験勉強。今更ですが、悔やんでも悔やみきれません。もっと早くに始めれば。

 

好物作戦は大成功だったけど。

母親の気持ちは微妙です。

 

まとめ

ある先輩ママが「後悔がどっと押し寄せる」時があるそうです。
 
ああしておけば。。。
ここにしておけば。。。
もっと優しく(厳しく)していれば。。。
 
ぐるぐる、さまざまな後悔の感情が頭をめぐっては落ち込む時期です。
 
答えは「何もしない、何も言わない。今が選択できるベスト!」で確定なのですが、悔やんでもどうしようもない葛藤が母を巡ります。
 
好きな本を読んだり
お菓子を作ったり
マスクを作ったり
音楽を聞いたり
 
自分でできる気分転換を総動員して、私はこの一週間を乗り切りました。
多趣味ではないけど、なんとかやり過ごせた自分を褒めたいです。
 
後半へ続く
 
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おはようございます。

気づけば受験前最後の週末。

 

気持ちが不安定な時は、信頼できる先輩ママにお話を聞いてもらうのが効果的。

勉強のこともそうですが、子どものグチ、たくさん共感してくれてありがたいです。


いつもお世話になっています↓

えんぴつコロコロはしないけど。それらしいことはやってる様子。

受験日当日のえんぴつ不足を心配する

息子はモノの管理が苦手。家でも良く鉛筆が落ちています。
 
受験日当日は筆箱が出せないようで、えんぴつがなくならないか心配になってきました。そのため先輩ママに教えてもらうと。
 
  • えんぴつに輪ゴムを巻く(1本につき1個)
  • 消しゴムにも巻く(一個につき1個)
  • えんぴつは5〜8本。消しゴムも3個くらい持っていく
  • シャープペンも1本持っていった
 
などの対策は行っていたようです。
今日慌てて輪ゴムを買いに行こうと思います。
 

息子の筆箱の中身

この6年間で鉛筆も消しゴムも定規も筆箱も。何度なくし、何度交換したか数えきれません。彼の特性でものの管理は雑。
 
普通学級に入れるので小学校低学年は、療育を平行して行っていました。
そのときに「筆箱は安定度を図る目安」と教えられたことを思い出しました。
 
授業中、気がそれるといじり出すのは筆箱。筆箱の中身が安定していないと、授業に集中できないなにかがあるか、それが頑張っている証拠なんですって。だから怒らずに6年間、補充のみに徹して見守ってきました。
 
現在、筆箱の中身は以下のもので落ち着いたようです。
  • 消しゴム 5個(消しピンが流行っていて大小さまざま)
  • えんぴつ HB(1本になると自分で「増やして」アラームを鳴らす。筆圧がすごいので、2Bとかで書くと消すのに大変なのでHB)
  • ボロボロになったヒモ(家庭科のあまりでしょうか)
  • 6年間休まず作る練り消し(黒)
  • 折り畳まれた重要プリント(宿題やお手紙。これが意外と効果的)★
不安になりながらも軽度のASDを抱え、普通学級に通わせている親御さんへ。息子自身の経験でここまでは自力でできたので、なんにも言わなくても、6年でこのくらいにはなりますよ。(特に★)
 

支えられた言葉

筆箱の中身の6年間の成長もそうですが、気持ちを落ち着けるために日中1年生のアルバムを整理して、できるようになったことを思い出しています。
 
特に勉強!昨年と比べて取り組み方に変化がありました。
低ハードルだと思いますが、「やらなきゃー」と機嫌が悪くなるところ。
 
やりたい娯楽がある子が勉強に取り組むのは、大人でも大変だと思います。
でも「やらねば」と自分を言い聞かせているのは本当に嬉しい成長。(壁はけるけど)
 
「家ではわからないと思いますが、一気に伸びましたよ。大丈夫!」
「受験で必要なことはもう身についている。大丈夫!」
 
嬉しい言葉です。母は息子の態度に逆上(!)せず、見守るだけですね。
 

まとめ

本日は石田○り子を降臨させて、29の日なので肉を用意して待つことにしましょう。自分にはワインも買おう。
 
まとめということではないのですが、自分のご褒美もお忘れなく。
 
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勉強のスイッチを探す。昔の塾のCMでそんな感じのものがありましたが、

 

最近、受験ママ友の間では

 

「お腹のなかに忘れてきたんじゃない?」

「っていうか、既に押されてこれ?」

「2回押してオフになっちゃった?」

 

というように、ウィットの効いたジョークを話せるようになったとかならないとか。

受験日間近!ママたちの心もジェットコースターのように急上昇・急降下中。

 


戻らないバスのスイッチがいいな。と思ったら「とまります」だってさ。

スイッチどこ?息子に聞いたら

中学受験、本番の直前は基礎を見直しましょう。と塾にいわれているので。
学研の課題をひたすらやらせています
 
そうなると母親の出番はあまりない。
「今なにする時間?」などの、ヒューマンアラームになるのも控えています。
 
良く食べて、早く寝かせて。
ちょっとお手伝いをしてくれたら褒めて。
 
息子にも余裕がありそうだったので私は調子に乗ってしまったようです。
 
「勉強スイッチってあるの?どこ?」って嫌味とも取れる発言をしてしまった。「わかーんない」という返事を期待しましたが。
 
「そんなこと言わないで」
 
気持ちよく毎日を過ごしてもらえるようここ一週間はいたはずですが。失敗した。
 

そして、夫婦ゲンカ(年に数回)

仲が特別いいわけでも、気持ちが通じ合っているわけでもない私たち夫婦。年に数回の夫婦ゲンカをしてしまいました。
 
そしてもっぱら私を慰めるのは長男の役割。
 
「大丈夫だよ。パパとは話せばわかるよ」
「ママはパパに何を伝えたいの?」
「紙に書くから今いったこともう一回言って」
 
一時間ほど大泣きした後。
冷静に解決策を提案してくれた息子に感謝の気持ちを伝えました。
 
「ぼく、受験頑張るから」
 
ああ、勉強スイッチがあるかはわからないけど。
彼は絶対、人間として成長している。
 
それだけで、私は落ち着きを取り戻し、そして心から反省。
 
先輩ママからのアドバイスの通り、
今からは女優の北川○子さんを自分に降臨させて、息子に気持ちよく過ごしてもらおう。
 
そう心に強く誓いました。

まとめ

昔から周りの空気が読めず、人をイライラさせることの多い息子。
でもいざというときには、定型発達児以上の成長を感じさせてくれます。
 
それを試す私は、本当に悪い母親です。
調子に乗ったときに口を滑らせる私も。
 
どうか、いい中学とご縁があって、頭も心も真っ直ぐに育ってほしいと願うしかできない本番直前でした。

 

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6年生から始める中学受験☆不安定ママのこまさんです。

 

コロナ受験。と呼んで差し支えないこの時期。

不安定ママの私は受験日当日の付き添いを夫に頼むことにしました。

 

なぜって。控室で1人で泣きそうだから。

万が一受かったら「あの泣いてたお母さん!」って言われそう。

 

「どうして来ないの?」「私、泣くから」「わかったー」

 

明日学校行きたくない

小学校の登校率が悪いらしい。半分は休んでるって。
 
コロナ?いやいや、中学受験。休んでる子供は家で何してるんだろうと思う。
息子は休んでも家では勉強しないから。
休む子の気持ちがわからなくて。
 
休むとママが安心なのかなあ。
 
でも息子が学校に行きたくないと言い出した。
疲れ?プレッシャー?
 
人並みに気持ちが揺れ動くのを見ると。
私は少し安心する。ああ、心があったのねと。
 
不謹慎だけどごめん。
 

人並み以上

ASDと診断された息子。努力の仕方が人と違う。
ひとつのことをマスターするのに、相当回り道をする。
 
教えてもらったことは一度では聞かない。大なり小なり自分のやり方を試す。
それが違っていることに自分で気づいたら、やっと聞く耳を持つ。
 
小学校では反論しながらも、後ろ向きに、ムーンウォークしながら進んできた。普通の子とやり方は違うけれど。学校をサボらない。
 
だから息子はすごいと思う。
 
帰って一時間ぼーっとする息子を見ると、疲れが顔に出ていたけど。
 
そんな彼が人並みに、イライラしたり、プレッシャーを感じているようだ。
サボりたいと愚痴ってる。
少しだけ前を向こうとしているのだろうか。
 
これからそんな出来事は山ほどあるから、
自分なりの対処法を覚えて欲しいものです。
 
今日も息子の足をマッサージして眠りにつかせる。
 

まとめ

一年前、受験塾を始めた息子は勝手がわからず、演習問題も解けず、不安だったと思いう。それなのに、特別な理由以外休むことなく、塾に通い続けた努力はすごいと思う。しかも、コロナ禍なのに。
 
明日休ませてあげよう。
でも寝るとちょっとスッキリして、嫌がりながらも学校行くんだろうな。
 
中学受験は親の受験。と聞くけれど、
やっぱり、一番頑張るのは息子。
 
私の頑張りはただ、状況を大人ほど把握できない子どもの代わりに、慌てて時間をかけて、本人に悟られないように落ち着いて。
 
それが彼の力になれたのか、私も自信がありません。
でもそれしかできないからしょうがない。

 

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本番まであと数日。

帰ってきた息子はYouTubeとPS5のルーティン。

 

「ずるいよー。そっから撃つの!」

 

オンラインゲームでチャットしてるのかな?と思いきや独り言。

どんだけゲーム実況見てるんでしょ。

 


本番日を迎えられるのを感謝しよう。

宿題忘れてますよ〜(忍さん風に)

かわいいけど厳しくて、ママに優しい学研の先生。

 

コロナで家庭学習をするしかないけど、集中して勉強する場所がなくなった息子に、私が苦肉の策で相談してお世話になってから、気にかけてくれます。

 

営業スキルも、知識も。

仕事ができる尊敬できる人です。

そんな先生から電話がありました。

 

「そろそろ本番だと思って、電話しました。心配で、ママが」

 

いつもみたいに宿題忘れの連絡じゃなかった!

 

実は私も面談の度に大変お世話になっています。

たくさんの愚痴を聞いてくれます。

本番直前のママの状態

私は受験をまともに経験ていないので、受験直前の状態が想像できませんでした。なのでノープランでここまできました。

 

「私、混乱しているんです」

 

学校から帰ってくる息子の毎日のルーティンも見過ごせず。

かといって何をするか具体的に言えない。

 

そして夜になると不機嫌になる。

それがなぜだか、どんな感情だかイマイチ説明できません。

 

受験票も届いて。やれることはもうない。でも焦る。

本番に向けて心を整えるだけなのに、本人には「大丈夫!」と心から思わせてあげられることができない。

 

情けなくて、悲しい毎日を過ごしていました。

想定外の激励

「これまで十二分に、本人の学力は伸びてきましたよ」

 

そう言ってくださった先生。中学受験塾の先生はこんなこと言わない。なんでだろう、付き合いの差でしょうか。それとも性差?

とにかく、心配をしてくれる先生がいるのは本当に心強いものです。

 

「マイペースなのは武器。あとはチカラを発揮できるように、やってきたことを肯定してあげましょう」

 

「がんばらない、ニコニコママでいてください」

 

確かに私が怒っている時より、笑顔の時が彼は伸びがよかった。

一年間という短い時間だけど並走した受験勉強。過去問題への取り組みも、私自身、楽しんで解いた時のほうが彼の笑顔があった気がします。

 

先生は合格祈願の鉛筆と絵馬の絵を息子に渡してくれたようです。

おみくじも大吉!

 

「嬉しいことはみんなで共有しようとおもって、電話したんです」

 

「○○くんは、どの中学に行ってもそこが最善の道です。なぜって彼が今、自身の意思で努力していることが一番の財産だから」

 

忘れていました。

そうですよ。

 

忘れていました。(2度目、泣)

 

まとめ

もはや私ができることは何もないんです。
私はただ、普通に毎日を過ごせばいいだけ。
寂しくもありますが、子離れするいい機会なのです。
 
本番まであと2週間もない。
本人も緊張を隠せず、イライラしてきました。
まだまだ波乱万丈は続きそうな予感。
 

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