ニュージランド旅行記⑯ | Toyo☆World

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日常の楽しいことや不憫なこと・・・
人の不幸は蜜の味?的な
とにかく何でもありのTOYOワールドです。

そろそろ今年も終わろうというのに

まだ旅行記が終わらない(汗)

おはようございます。

 

毎日の大掃除 もういい加減適当で終わらせようかなと妥協し始めている私です(汗)

今年の汚れは今年のうちに~なんて思いながら

今年は喪中だから 誰も来ないし 適当でいいじゃん~なんて思いながらブログ書いてます( ´∀` )

それでは 旅行記の続きです。

 

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10/21

フェアリーのホリディパークで可愛い子供たちと夕飯をご一緒させてもらったり

童心に戻って一緒に遊んだりした私ですが

夜中の2時ごろにオリオン座の流星群が見えるとのことで・・・

 

 

楽しみにしていたのですが 2時に起きたら 雨が降っていた(涙目)

子供たちと一緒に流星群見たかったな~

残念無念。しくしく

 

ニュージーの星空は 星が大きく見える。

テカポ以外だって 素晴らしい星空が見えるのだけど

あいにく、スマホで写しても真っ黒黒の介で何写したんだ?状態(涙目)

デジカメでも私の腕では星空撮影は無理。

なので心と目に焼き付けてきただけ。

 

一番光っている星を勝手にパパン星にするわたし(笑)

 

この日の朝、クライストチャーチに向かい出発

 

 

クライストチャーチは日本の3,11の大震災の少し前に

大きな地震でクライストチャーチ大聖堂なども崩壊して

たくさんの人たちが犠牲になりました。

日本人の留学生たちも多くの人が犠牲になりたくさん報道されたので

覚えている人も多いと思います。

 

まだクライストチャーチ大聖堂は工事中でした。

でも妹が言うには うちの娘と2年前に来た時よりもかなり復興しているとのことでした。

 

 

 

それでも街には まだまだ立ち入り禁止区域がたくさんあり

ここにビルが建っていたんだろうなと思われる場所に がれきがいまだに残っている場所もあったり

そういう場所が 更地にされて駐車場になっている場所もありました。

 

 

 

立ち入り禁止のひびが入ったビルなどには こういう絵が描かれているものがたくさんあり

悲観的にならないよう 色々と工夫している感じがしました。

 

崩壊したクライストチャーチ大聖堂の代わりに

再建するまでには長い時間がかかるので、その間に使うため建てられたのが仮設大聖堂。

日本人建築家の設計で、防水加工された特殊な紙で作られているそうです。

 

 

丁度行った時間帯は無料開放されていて中を見学することもできました。

夜にはライトアップされて綺麗だそうです。

 

 

このステンドグラスをアップで見ると 凄いの!

 

 

 

蝋燭台にも紙管が使用されています。
優しい温かみを感じさせるデザイン~
いくらだか忘れちゃったけど 蝋燭を買って 灯してきました。

 

 

この紙の大聖堂の近くには

日本人を含む185人の犠牲者の

追悼のメモリアルとして185個の白い椅子が置かれていました。

ひとつひとつ違う185の白い椅子。小さな椅子は幼い命だったのだろうと思うと

涙が出そうになりました。ご冥福をお祈りします。

 

 


まだまだ復興できていない場所もあったけど 

すでに大きな地震があったとは感じさせない場所もあったりと色々で

 

少し散歩してみると・・・

 

クライストチャーチ中心部には路面電車が走っていたり(トラムという名前らしい)

 

 

 

緑豊かで花や噴水が素敵な公園。

 

 

 

 

素敵なカフェでのんびりと楽しそうな人たち。

 

 

コンテナで出来たカラフルなショッピングモール

 

 

 

ここで食べたホットドッグが大きくてボリュームがすごかった。

でも美味しくて完食(笑)

 

 

川岸には美しい芝生と緑の木々。

この川で小舟が流れにまかせように ゆったりと川を下っていた。

 

 

都会の中心なのに こののどかさ。

そして、コンテナでできたショッピングーモールのにぎやかさ。

 

 

 

まだまだ哀しみを背負った場所も見え隠れする街のクライストチャーチでしたが

クライストチャーチは本当に のどかな面と都会的な面とを合わせ持った素晴らしい街。

 

まだまだ復興には時間がかかるのだろうけど 今は観光客も増え、活気を取り戻してきているので

何年かしたら復興してもっともっと 素敵な街になっていることでしょう。 またこの街に来たいです。