久々のPTAのお話  | Toyo☆World

Toyo☆World

日常の楽しいことや不憫なこと・・・
人の不幸は蜜の味?的な
とにかく何でもありのTOYOワールドです。

アメーバニューストピックスにPTA廃止校が語るという見出しを見て

今の時代のPTAは大変だな~と思った。

 

http://news.ameba.jp/entry/20170920-415/?adxarea=tx-pcmypage

 

私がPTA会長をしていたのは もう10年以上前。

その頃のPTAとはもうすでに違うことが多いかもしれないが

古くからの慣習を引きずったままでいるPTAもまだまだ存在するのかな?

 

今では当たり前のように浸透しているのかな?

PTAは任意団体!ということが
 

PTAは学校の先生と保護者によって形成される団体ですが
その加入に関しては強制的ではない。 それは昔から…

しかし、PTA会費を会員から集める際に
学校徴収金(給食費 教材費等)などと一緒に
PTA会費を引き落としている学校はもうない?

まだあるのだったとしたら
PTA会費を当たり前のように学校徴収金と一緒に口座から引き落とすことは
学校が加入を強制しているような誤解を与えている。

しかし、わたしがP会長をやっていた時は
任意団体とは知らずに…いや、あえて知らせずにと言った方がいいかも知れないが…
なので当たり前のようにPTAは強制的に加入させられると思っている人が多くいた。

 

PTAが任意団体だとみんなに知らせると
だったら、そんな面倒なことやりたくないから
わたしは加入しないと言い出す人が多数になったりすると
学校側とPTA本部にとっては困るのです。

だから  PTAが任意団体だということを
はっきり言わずになあなあにしていた。それが実情。

いま思うと そういう質問が総会などで取り上げられることもなく
そのことについて、もめたこともなく
私としても 何事もなく 無事に3年間 P会長の任期を全うできて ほっとしているのだけどね。

これ、今 結構問題になっているよね。 任意団体だということを隠したままにすると

後々問題が起きたときに大変なことになる。

 

だからPTAを廃止にする学校が増えたのも 任意団体なら会員にならなくてもオッケー?

という人が増えたりということも ひとつの要因なのかもしれない。

まっ、それだけではなく PTAそのものが変わらない昔の風習のまま

いまの時代に合っていない。などなど色々な問題があることも多いからね。

PTAが任意団体だと知らされずに
加入や会費徴収されたと裁判沙汰になった学校もあるらしいよ。

~ひいぃぃぃ(((ノ´□`)ノ

逆に教師のほうが本音としてPTAはいらないって思っている人も多かったりして(汗)

そもそもPTAと聞いただけで 眉をひそめる人もいるくらい
嫌われ者として名高いPTA。

わたしは関わってみて そんなに悪くない。
たくさんやることは多かったけど 実りある成果や人とのつながりに
むしろ、いろいろと勉強になり自分自身が成長できたと思っている。

しかし、順風満帆に物事が進むわけではないこともあり
それでも、それらの解決のために みんなで力を合わせて取り組んできたことは
決して 無駄ではなかったと今でも思っている。

しかし、それは私の意見でありPTAに対して
毛嫌いしている人もいるわけで

↑これにも私的には意見はあるのだけど…

やってみて、もう金輪際 嫌!!という人はまだしも
関わりもしないで PTA云々を語る人には物申したい。

もちろん、やってみたら PTAってとんでもないと思った人には
学校や運営上層部のやり方と委員さんたちの意識が
全然まとまっていなかったのね。
と、同情もするし、申し訳ない気持ちにもなる。

でも 一度も関わったこともなく
あれこれ言う人っているよね。

PTAなんて…と

PTAだって、その学校ごとにまったく違うし
学校側の意識の度合いによっても違う。
また、運営本部のPTAに対する意識や取り組み方でも
まったく違うものなのよ。

だって、みんな素人だよ。
なにも知らずに手探りでやっている。
でもね、そこに関わった人は 少しでもより良くするために
皆で知恵を出し合う。

PTAを引っ掻き回そうなんて微塵も思わず
一生懸命 知恵と力を貸してくれる人達の集まり。

まっ、たまには一生懸命すぎてやり方間違えて
結果、引っ掻き回すという人もいたけどね(汗)

たとえ、会長だとしても ボス的にひとりでなにもかも決める。
逆にそんなPTAは怖いわ。

 

私はPTAはその環境に その時代にあったPTAであるべき!と思ってやってきた。

だから 例がないから…などとは決して言わないでやってきたつもり。

常々、PTAをよりよく変えるのはみんなの知恵と 話し合い。

それを大事にしてきた。

 

それはずっとPTAに関わってきて、PTAの変なところ 頭の固い運営本部や学校側を見てきたからなのかもしれない。

 

だから なにか変えようと思ったら PTA会長がその意識をもっていないとだめなのかなと…

本部にいても 副会長や書記 会計などでは話がスムーズに進まないこともあり

それでずっと苦労したので 一度は断ったPTA会長の話を 最終的に引き受けちゃったんだけどね(汗)

 

話は脱線してしまったけど

PTAがないということによりデメリットも多々あると思う。

 

だったら、みんなにどうしたら 気持ちよくPTAをやってもらうことができるのか?

中学校PTAは特に保護者に働いている人も多いために

役員や委員のなり手を決めるのが大変。

だから、同じ人が何度も押し付けられたりすることも多く 

やらない人はまったく関りをもたない人もいた。

 

その不平等さの問題と

そして嫌われ者のPTAを居心地がよく またやってもいいという気持ちになってもらえるのか?

それが3年間のPTA会長としての力をいれた活動であった。

 

 

 

※PTAの記事は特殊であり これを書いたら身バレする恐れもあることから

すべてアメンバー記事に変更したのだけど

とりま、身バレしそうなことはアメンバーで。

問題のないことは 一般記事で書くことにしようと思っている。

 

ずっと書きたいけど 書けないままでいた PTAのお話。

 

また、ぼちぼち書き続けられるといいな。

 

次回はPTAがなくなるとことによるデメリットのことを書く予定。

 

でもしばらく ニュージーに行くので 長い目で見てくださいね。