Ameba mama+で始まった道端カレンさんのコラム【コラム:道端カレン 簡単!美Bodyストレッチ】ですが、第一回の内容に驚いてしまいました~~~

【コラム:道端カレン 簡単!美Bodyストレッチ】第1回 二人とも違う方法で産んでみて良かったと思います

最初のお子さんは水中分娩で出産されたそうです。


カレンさんの言葉引用:
「クリニックで水中出産のことを聞いたら、DVDを見せてくれたんです。そのDVDは、海外の水中出産のドキュメンタリーのような作りになってい て、自宅のお風呂やプールで出産しているシーンがいくつか紹介されているんですけど、産まれてくる瞬間がすごく感動的で、「わぁ、すごい!素敵だなぁ」と 思ったんです。それで、詳しく説明を聞いたら「お腹の中の赤ちゃんは羊水の中にいて、そこから水中の中に出てくるから、赤ちゃんにはすごく良い」とか、 「陣痛も和らぐ」と聞いて、「これはとても感動的で人にも話せるし水中出産にしよう!」と決めたんです。 」

イメージ先行で出産方法を決定されたわけですね。

で、結果:

「プールは、大きめのビニールプールくらいの大きさで、分娩台の横に用意してあるんです。水温は体温と同じくらい、塩分濃度などもきちんと設定され ています。その中で赤ちゃんを産んだんですけど、私、水中出産は痛みが和らぐっていうのを見て余裕かなと思っていたら、痛くて痛くて本当に死んじゃうかと 思うくらい痛くて、「これ全然和らいでないし!」と思ったのを覚えています(笑)」

(インタビュアー)DVDで見たのと、実際では違いましたか?

「全然違いましたね(笑) 「全然違うじゃん!」て思いましたもん。でも、びっくりしたというか感動したのは、赤ちゃんが産まれてきた瞬間に水中でニル ヴァーナのCDジャケットみたいに赤ちゃんがそのまま水中を泳いだんですよ。その瞬間に「抱えなきゃ!」という本能が働いて、赤ちゃんを抱きあげたんで す。あの瞬間はとても感動しましたね。でも、DVDで見た感動とは違いましたよ(笑)<中略>
最初に見たDVDのイメージが良すぎたので、実際のギャップに驚きましたがすごく良い経験をしたと思っています。」


っということだそうです。


で、第二子については、
2人目の時は、荻窪にある無痛分娩で有名な病院で出産をしたんです(多分東京A生?)。
そこは総合病院で、常時麻酔の先生がいらっしゃるので365日24時間、無痛分娩に対応できる体制で、その病院で産む90%の妊婦さんは無痛分娩なんです。

(インタビュアー)無痛分娩というは、本当に最初から最後まで全く痛みがないんですか?

「ないんですよ。なので、産んだ後もすごく身体が元気なんです。
1人目の時との違いに驚きました。
産後の疲れもないし、冷静に赤ちゃんと対面できるのでおススメですよ。
陣痛に耐えた後の疲労感って、すごく引きずるんですよね。
私は最初の出産が25歳だったけど、2人目は28歳になっていたので、その疲労感がないだけでも、ありがたかったです。」

ここまではいいとして。


(インタビュアー)無痛分娩の流れを教えてください。

「私は、2人目の出産は、上の息子に対してもちゃんと準備したかったので計画出産にしたんです。
予定日の3週間前に、病院指定の日の中から好きな日を選べたので、8月8日を出産日に決めて入院をしました。そして、陣痛促進剤を入れるんです。」

完全計画無痛にされたんですね。

「陣痛は麻酔をされているので自分ではわからなくて、お腹に着けているセンサーで陣痛の間隔や様子を看護婦さんがチェックしてくれるんです。そうし て痛みを感じていないうちに分娩室へ連れていかれ、「もう出ますよ」と言われて。「えっ?」と思うくらい、痛みは何も感じないんです。
なので、「いきんでください」と言われても何もできないので助産師さんが2人くらいお腹の上から赤ちゃんを押し出すんですよ。
それで、「産まれましたよ!」という感じで、本当に何も痛みを感じないままなんです。
<中略>
ひとつ次の日にびっくりしたのは、助産師さんが一生懸命お腹を押して赤ちゃんを出したので、お腹が痣だらけになっていたこと。
数日でその痣は消えるんですけど、「こんなにすごい力で押してたんだ」とびっくりしました。」


これは、私もびっくりしましたー。

確か東京A生病院は、本当の完全麻酔無痛分娩を謳ってるけど(私の理解が違ってたらゴメンなさい)、つまり、最初から最後まで本当に陣痛を感じさせないケースもあるんだなーということが分かって興味深かったです。

でも、できれば「全ての無痛分娩がこういうスタイルではありません」って注意書きが欲しいかも。
知らない人が見たら、無痛分娩ってそれがフツーなのかと思っちゃわないかしらと心配なのです。

あと、前日のラミナリア処置は必ず必要なはずなんだけど、そこは忘れられているのか?

そして、東京A生は食事にお肉が出ないことでも有名だけど、そこは重要ではないから触れられてないのか?

さらに、あそこは完全母子同室じゃないんだけど、産んだ後のお世話とかそういう部分に一切触れられてないのも、リアリティに欠けるんじゃないかしら・・・

まぁ、これは、インタビューする側の問題なのかもしれませんが。


私も無痛分娩でチビ太を産みました が、完全計画麻酔の病院ではありませんでした。
確か子宮口5cmまでは麻酔をかけてもらえないんだっけな。
私は気づいたとき全開だったので、よく知らないままです
しかも、陣痛促進剤は全く使用してないし。
あと、ラミナリアも、結果的には私は使わなかったんだけどね。


麻酔をかけてから痛みは全然なかったというのは、私も同じ。
が、そこから先は全然違いました。

・麻酔を入れてからも、陣痛はありました!全然痛くない、波だけが分かる陣痛です。なので、当然自分でいきんで押し出しました。

・助産師さんにお腹を押されたことは、一度もありませんでした!当然お腹にアザなんてできていません。


もちろん、完全計画麻酔と、ある程度分娩が進んでからの麻酔と、どっちがいいかなんて比べるつもりはなく、「無痛も色々だよ」って思うだけですけどね。

チビ太が産まれた同じ病院で同じ日に、同じ麻酔分娩で産まれた子がいたんですけど、その子のおかーさんはなかなか陣痛が進まず、「子宮口が開くまで痛みを我慢しなきゃいけないなら、完全計画麻酔にすればよかった」と言ってましたしね。



(インタビュアー)これから出産を控えた方に、メッセージをお願いします。

「私の場合は、最初に陣痛に耐える水中出産、その後に無痛という2つのスタイルを経験したので、結果的に「無痛のほうが良い」と思うんですけど、きっとお産 はその人に合った方法があると思うので、出産前にいろんな方法があるということを調べて、自分に一番合ってそうなものを選ぶと良いと思います。
何度か産む予定があるなら、私のようにスタイルを変えてみるのもおススメです。
出産て、すごく神秘的なことだし、女性にしか経験できないことなので、楽しんでほしいなと思います。」


次の連載タイトルが「2人の男の子の子育てについて」だから、出産については多分これでおしまいでしょうか。

なんていうか、「私のようにスタイルを変えてみるのもおススメ」とか言ってるけど、洋服とかバッグじゃないんだからさ・・・
しかも、「私のように」とか言ってるけど、ただ単に「1人目を産んだ瞬間に「次は絶対無痛!」と決めたくらい(笑)」てご自分でもおっしゃってますように、色々試そうと思って変えたわけではないでしょう。
3人目があるとしたら、今度は無痛じゃない「スタイル」を選ばれるのかしらね。


っということで、今回のインタビューの教訓は、「映像のイメージ先行で決めると、ギャップに苦しむよ」ということでしょうかね。

以上、今後の連載にも期待です♪