さきほどの記事(JIN~仁 出演者さんたちが 購入された お店)を 書きながら
↑こちらのお店の商品を お取り寄せしようかしらぁ~♪
と お店のサイトを訪問していたら
東日本大震災により被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
熟練した職人の手焼きによる当店のかすてらは、
毎年皇室・宮家への献上の栄を賜わっており、本年も端午の節句には、
特製献上五三焼『天地悠々』鯉佳好帝良を
秋篠宮悠仁親王殿下へ例年通り献上いたします。
今年は、その同じ釜で焼き上げましたかすてらを被災地へ、
こどもの日の祝日に届くよう、12,000食を匠寛堂より心を込めてお送りいたしました。
復興への思いと子供たちの強く、たくましい成長を願いながら、一枚一枚丹念に焼き上げました。
たとえ一時でも笑顔で子どもの日を祝い、楽しんでいただけることを心より願っています。
なお、長崎菓寮 匠寛堂では、被災地へ義援金や支援物資をお送りしておりますが、
引き続き、売上の一部を復興支援に充てる活動を続けてまいります。
それから・・・
2011年6月17日:
『次世代を担う子ども達の将来を支える事が企業の社会的責任』
と志を同じくすることで合意した3社
(カゴメ、カルビー、ロート製薬)は、基金設立に向けて
共同でプログラムを作ることに合意しました。
7月~8月:
3社からメンバーを選出し、小中学校や高校、教育委員会などを訪問しながら
現場の意見を聞き出し、基金の内容を詰めていくプロジェクトを発足。
具体的な基金内容の検討を開始しました。
8月中旬~9月中旬:
高校3年生の子ども達の進路の決定が8月~9月にかけてなされるため、
親をなくされた子ども達の高校訪問を開始し、非公式に案内を始めました。
訪問した高校は、津波被害の多かったエリアを優先的に現在まで42校。
その中で、親を亡くした高校3年生と1年生姉妹に出会いました。
お姉ちゃんはもともと進学希望。
しかし、1年生の妹が将来進学できるようにと、自分は夢をあきらめて就職をするという。
案内があと少し遅れていたら就職していたが、
私たちの基金の事前案内で夢を追求すべく、進学を志すことになった例もありました。
進路指導の先生も一緒になって悩んだ末、
この基金の存在が彼女の進学を決意させました。
私たちは基金の案内を、単にDM(ダイレクトメール)送付で済ますのではなく、
可能な限り、学校を訪問し 自分たちの強い願い、
思いを先生方に直接お伝えすることが大切だと考えるようになりました。
各県に、それぞれ訪問担当者を配置しているのは、そんな思いからです。
やはり心と心のやり取りなしには、子どもたちの夢の支援はできません。
なぜなら子ども達は震災で親をなくした境遇から、夢を捨てて生きようとすることを知ったからです。
9月20日:
基金発起3企業の会長による協定調印が実施されました。
3社は『みちのく未来基金』を長年に渡り支えていく事を誓いあいました。
これから24~25年間に渡り、子供たちの進学の夢を支える事を約束した瞬間でもあります。
と、ありました。
日本各地で 出来ることから 手を差し伸べてみえる気持ち
本当に 頭が下がります。