私には、4歳年上の
兄がいます。


前のブログで、
少し兄について書きましたが
あんなもんじゃないです。
甥を預かってくれ
と、連絡はしてくるけど
90パーセントは
私が迎えに行ってた。


私が迎えに行き
着替えやオムツを準備する。
オムツが無かったら
私が買います。
金を請求すると不機嫌でした。
甥は、私が行くだけで
喜んで、上着を持ってくる
喜んで、靴を渡してくる。


話せないけど、まるで
『やっときたー(^-^)』
って言うかのような笑顔。
兄は気付いてなかったけど。
預かるのに迎えに行く
のって、変だよね。
でも、兄に従う。
これがうちの家族の根元。


親があんなんだから
早い段階から兄は分かりやすく
反抗が始まった。
細かく覚えてないけど
兄が14歳か15歳
の時には、もう家に居なかった。


ヤンチャしてた。
髪は金で、文字通り暴走族。
たまに帰ったかと思えば
暴れて鏡割ったり。
未成年だから捕まらないけど
それなりの場所にも
お世話になっていたらしい。


私の両親は、多分
兄が怖かったと思う。
兄が19歳辺りの時、
家に帰ってきた。
大人しく家にいるのは
違和感はあったけど、
まぁ、今なら
家に居なきゃいけなかった
理由も分かる気がする。


父も母も、兄には
頭が上がらなかった。
だらしない父。
見切りをつけない母。
兄は恨んでいた。
ずっと、ずっと根に持ってた。


俺がこうなったのは
コイツ等のせい。
親をコイツと言っていた。
でも、今なら兄の
苦しみも分かる気がする。
だけど、コイツはいかん。


ずっと父はあんなんやし
母は働いて家にいなかった。
兄は、甘えたかったし、
普通に育てて欲しかった
んだろうと思う。
いつの間にか、
兄には絶対服従って形が
出来上がっていた。
兄が右と言えば、右。
左と言えば、左を向いた。


兄は自力で稼いだ。
何千万もある預金通帳。
現金の札束。
兄は自営業者だった。
副業も成功、社長業も成功。
今辞めても生きて行ける位
お金はあった。


でも、兄はまだまだ
足りないって言ってたし
30歳を過ぎても
親を恨んでたし
何かずっと、病んでる
に近い感じだった。
家族だけど、話し方も
ずっと上からで家族を
見下していた。


俺が動いてやってもえーけど
変わりに何がある?
(親にですよ。笑)
ありがたく思え的な発言。
(親にですよ。笑)
お前はまだ、マシな方かもな。
甥の面倒見させたろう。


変ですよね。


普通なら、家族って
あえて順番をつけるなら
父1番
母2番
兄は長男だから3番
姉が4番
私が5番なはず。


でも、兄の中では
1番はダントツ兄で
2番が多分、多分私だった
(だから、甥を預けた?)
3番が多分、姉
もしくは、3番に残り3人。


でも、家族って
みんなが1番やん?


少し長くなるので
明日に続きます。