おはようございます!!!
 

朝テレビをつけたら、びっくりなニュースが。

 

 

フランスで欧州議会戦でこんな結果が出たらしい。

色的に茶色灰色は極右。出典はle monde

 

 

 

 

フランス、やばいです。

さっさと民意を聞くために下院解散に踏み切るマクロン大統領、

どこかの国とは違うな、とは思ったのですが。

 

 

 

なにより、衝撃を受けたのは

フランスのニュースを全然見ない日々を過ごしているうちに、

イケメンが登場していたことなのです!!!

 

 

ジョルダン・バンデラ。28歳

日本の政治家の平均年齢の3分の1ぐらいでしょうか。

若い!!!彼は

フランス極右政党、国民連合の党首

 

 

いや〜。イケメンチェックぬかってました。

ドラゴンボールで喜んでくれたアタル氏に、にやけている場合ではない。


 

フランスのwikiで生い立ちを辿ると、

フランスの歴史的弱点というか、

フランス政治における諸悪の根源から生まれた人みたいです。

うわああああ。


お家はイタリア系ですが(顔立ちが物語る)

アルジェリア植民地時代の負の歴史に多くを負っているようです。

もちろんのようにアルジェリアの血も混じっている・・

 

生まれたのはドランシー

ドランシーはフランスにいるユダヤ人が

アウシュヴィッツに運ばれる前に集められた収容所があるところです。

詩人のマックス・ジャコブもここで亡くなっていますね。

 

そして戦後、

フランスが長年、安い賃金と劣悪な生活環境でこきつかっていた

底辺の労働者、ぎりぎり移民に近い国民?が住む

荒れたHLMが乱立する場所でもあります。

そこで彼は大人になったのです。

相当、壮絶な状況で…

 

 

おそらく、彼は学力で這い上がったらしいです。

詳しくはわからないのですが、何かドラマがありそうです。

不良とヤク中がデフォルトな環境の中で

相当優秀でなければ受けられない、グランゼコールの試験を受けたのですが

アルジェリアの問題が出て落第。

彼の虐げられたバックグラウンドなら、

模範解答はとてもじゃないけど書けなかったのではないかと。

 

ソルボンヌ大に進むも、結局、極右の政治活動が忙しくなって

今に至るようです。

現パートナーはル・ペンの姉妹の娘。

国民連合ってトップは血族なのでしょうか。

 

 

すみません。新キャラの登場で若干興奮気味です。

いろいろ知らないことばかりを推測で書いていて申し訳ないです。

 

でも、今までのマクロン氏、アタル氏のような

まさにフランスの知的階級出身のエリートと

真逆のタイプの登場で

 

知的貴族的イケメン vs  這い上がり系イケメン

 

花の都でイケメン対決が行われていると思うと、

思わずPC打つ手も感激で震えるわけなのです(なわけ)

 

 

フランス、どうなってしまうのでしょうね?

でも正直なところウクライナの戦争を彼らがどう思っているのかが

争点になるのだと思います。