こんばんは〜😍
 
今日も寒い。日が出ているだけ、昨日より暖かいけど。
夜はダウンでちょうど良かったです。
桜もご近所はこんな感じ。

 
 
 
海鮮丼が食べたくなって『シハチ鮮魚店』行ってきました。
30分ほど並ぶけど、とても美味しくてリーズナブル!!!
 
 
まずはビール。ソラチはフルーティー〜〜♫
 

 

あてはマグロのザンギです。

中身が半生😍

 

 
今日の三種盛り、そい、たい、ぶり!!
さっぱりしているけど、脂が乗ってる。

 
海鮮丼は1300円しなかったと思います。もちろん高いのもありますが。
市電の狸小路からすぐ。アクセスも良いです。
 
 
 
 
 
『モルガン家』の上巻を読み終わりました。
 
モルガンといえば、モルガン・スタンレー
外資の有名会社が思い浮かぶのですが、
 
第一次世界大戦後から第二次世界大戦までにかけての
フランス・フランについての論述を読む中で
フランス政府の命綱としてJPモルガン商会が登場。
なぜアメリカの金融が?疑問に思って手に取った本です。
 
この本の中ではモルガン家の創始者親子三代
ジューニアス、その息子ピアポント、その孫ジョンそれぞれの活動が語られているのですが、
それを通して
・アメリカの近代史、
・ついでにアメリカ・イギリス・フランスの経済的力学
・さらには国際的な力関係までが学べてしまう、
1冊で3粒も6粒も9粒も美味しい本でした。
 
世界史や歴史本を読んでいるより、ずっと世の中の動きがわかりやすい。
 
この親子三代、それぞれが全く違って個性的で
それぞれの時代を象徴。
 
ちなみに一代目ジューニアスの時代、
1870年普仏戦争に敗れたフランスの国債を引き受けたのが
モルガン商会が政府資金調達銀行として、異なるフェーズに入ったきっかけ。
 
今も噂のUSスティールを設立したのは
積極的に会社経営にも乗り出していた銀行家であった二代目ピアポント。
1907年の恐慌を自力で鎮めてしまう!(◎_◎;)
 
三代目ジョンの時代には、重鎮のトーマス・ラモントがモルガン代表として訪日。
三菱三井両財閥の歓迎を受けたらしく日本絶賛。
しかもジョンもラモントも天皇陛下から賞を受賞していた…
(関東大震災前)
 
 
色々面白いです。
上巻最後は1933年の裁判、さらにグラス・スティーガル法で
モルガン商会が解体されてしまうであろうところまで。
下巻は違う内容になることがほのめかされています。
 
 
 
 
この本を読み始めたのは、
フランスの1924年のフラン危機で(フランの値下がりが抑えられなくなった)
為替介入を行うのにモルガン商会がフランス政府に資金を提供したという事実。
ちなみにこの時はうまく行くのですが、
1926年、再び介入を行った際には、
フランの投機的売りに油を注ぐ結果になり、失敗した模様。
 
今の円安が止まらない現状が頭をよぎってしまう…
為替介入って難しそうですね。
やはり利上げ?株価はどうなる??
暴落する?そうしたらNISAはどうするの???
 

いろいろ思い巡らす週末でした。