こんばんは〜😍
今日は義父の一周忌だったのですが、
先日読み終わった面白い本の話を。
『シンデレラ』をご存知ない方は珍しいかも???
ディズニーのDVD、
娘たちが小さい時、何度も繰り返し見てました!!
暇!?
実は私が好きだった説??
確か、他の『眠れる森』とか『ピノキオ』『人魚姫』とかは
入手できたのですが
『シンデレラ』だけは手に入らなくて
『シンデレラ2』は家にあるのですが
レンタルビデオで借りてまでして見ていた記憶が。
この物語の源泉はいろいろあるようなのですが
↓こんな本もある
今回読んだのは、
魔法という奇跡によって、男性に選ばれることで幸せになる女性の物語
である『シンデレラ』に対して
努力を重ね実力によって、自分の力で幸せになる女性の物語
つまり「脱シンデレラ物語」を打ち立てたのが
シャルロット・ブロンテの『ジェイン・エア』ではないかという
論考です。
いかにジェイン・エアがシンデレラと対立する物語であることを
明らかにした上で、
それがアメリカで活躍する作家たちに大きな影響を与え、
『若草物語』『あしながおじさん』『赤毛のアン』などが
その系譜として見なされうるかということを論じています。
なつかしい作品たち!!!
小学生のときに、夢中になって読みました><
今思えば、これらの本の影響(『ジェイン・エア』含む)
自分にも「あってもよかったのではないか」(爆)
人生の選択に直面する中学生高校生ぐらいに
読み直しておけばよかったんじゃないかと思います。
そうすればこんなふうには生きてはいなかったかも?
いや、たらればは人生にないのですが…
最近のディズニー作品も変わりつつありますが(アナ雪とか)
「物語」って人の人生に少なからず、
大きな影響を与えているものですものね。
女性が自分の人生を歩もうとすると
『シンデレラ』は意外に害をもたらす物語なののかもしれません。
王子様に見初められても
幸せになれるかなんて、今の時代、全く保証はないわけで。