２月に仕事で
宮城県石巻市を訪れ
【峠の湯 追分温泉】
に一泊しました
翌日 帰路につく前に
震災遺構となっている
大川小学校へ足を運んできました
追分温泉から
車で20分程で到着します
新北上大橋を車で渡りながら
穏やかに流れる北上川を見ました
この川を
津波が逆流して…
そう思った瞬間から
心がきゅうっと締め付けられ
鼓動が早くなったのが分かりました
橋を渡るとすぐ
大川小学校が見えます
※ 言葉にすることができず
写真とガイド(ﾊﾟﾝﾌﾚｯﾄ)と
少しの説明のみになります
献花台で 手を合わせました
緯度 - 経度 - 海抜が刻まれた石碑
校庭の土には 霜柱ができていました
今の時季は まだまだ
空気も風も冷たいです
裏山
大川震災伝承館
今回の投稿に関して
正直
写真を撮る事を躊躇も致しました
ブログに投稿することも悩みました
津波の威力と恐さを刻み
当時のまま残る大川小学校と
当時の記録 裁判の記録
遺族や住民の想い
復興への歩みが詰まった
大川震災伝承館の中に入ると
涙が溢れてきます
私には 何ができるのか
文章力もありませんし
伝えたい言葉が
見付からない事の方が多いです
不快に思ったり
不快に感じたり
気分を害する方が
いらっしゃるかもしれません
それでも…
誰か 一人でも
想いを寄せてくれたらと思います
２０１１．３．１１
あの日から
明日で１２年になります
もう一度
いのちについて考える
きっかけとなりますように
羽留『ハル』