公立本命高校合格発表

2月28日、いよいよ発表の日。大丈夫大丈夫と思っているけど(思おうとしてるとも言う😅) いや、どうかな?と緊張感ありまくり。

 今時の発表は掲示せず、1人ずつ封筒をもらい、中に合否が入ってるとか。

「おとーさん」は、ずいぶん前から行く気満々で、休みを取っていた。 私はもともと行くつもりはなかったけど、こんな気持ちで1人で待っていられない!と思い、一緒に行くことにした。

「え?お母さんも行くの😒」
と、あからさまに嫌そうにしてたけど。。

最寄り駅までは、会話しながら行ったけど、そのあとは距離を取って、見えないくらいの位置で行った。 さすがに学校行く時に、両親に囲まれては嫌だろうと、私達なりの気遣い。

 学校では、生徒だけが校舎の中に行き、保護者は門の付近で待ってくださいとのこと。 門前には、塾の先生方がずらーり。

 長男とは、アイコンタクトで別れ、夫と2人で待つ。 待ってる保護者は沢山いたけど、男性はほとんどいなかった。

 この待つ時間、私1人では、到底耐えられなかった。 脈は早いし、呼吸は浅いし、喉は渇くし。
何度、深呼吸をしただろう。

 どんな結果でも受け止める!

そんな風に覚悟してるけど、あんなに頑張っていた姿を側で見てきたし、強い思いを持って、この学校を選んでる訳だし、なによりも

がっかりした顔を見たくない

 合否どちらの準備をしてるような、したくないような、緊張感MAX‼️ 複雑な心境。



そんな時、頭に響いてきたのは

私は母親だ!

という声(音?)なぜか落ち着く。なぜ急に響いたのかもわからないけど、自分で何度も何度も

私は母親だ!私は母親だ!私は母親だ!

と、頭の中で繰り返す。


 そうこうしてたら、生徒さんが帰ってきた! 淡々と通りすぎる姿に、自然と吸い寄せられるように視線を送るものの、全く感情が見えない。

 続々と帰ってくる生徒さんの様子を観察し、封筒を2通持ってる子と、1通の子がいるみたい。 なんとなく、1通の子は悲しげ? 2通が合格か?なんて思っていたら、長男が出てきた❗

手元には、封筒1通‼️

うつむき加減、目が合う距離なのに、目を合わせず。。。

 夫と小声で「え?封筒1つ?」 「ダメだったか?」

とか、時間にしたら数秒なんだけど、ながーく感じた。

「どうだった?」

の問いかけに、封筒の中から用紙を取り出す長男。。。