過去を振り返って その9(妊娠28週6日 第7ヶ月目)


ようやく会社勤めも終わり、最終日には食事会も開いてもらいとっても気持ちよく送り出してもらった。

いろいろ本当にお世話になりました。みんなに元気な赤ちゃん生んでくださいって言われる言葉が励みになる。


まずは、引越ししたてで手付かずだった部屋の片付けからボチボチ始めよう~っ

世間はGWのはじまりで、気持ちもまだ休日くらいの気分だし。

最近本当にお腹が大きくなってきて、何をするにもふーふーになってきたな・・・

毎日階段上り下り、地下鉄通勤よくやってたよなと思いつつ、これまでの疲れも出始めたのか少々きつくはなってきた。

5月1日7:00前、何か股に流れたような感じで目が覚める。

あ~トイレ起き上がるの面倒だな、妊婦は起き上がりも大変になる。

でもトイレした~い。とトイレへ・・・「ぎゃぁ~叫び」寝ぼけ眼で行ったトイレ、下着を上げる瞬間にハッとする。

下着に鮮血が・・・叫び声を聞き飛び起きた主人が来て病院に行こうと着替え始める。


コレが警告出血・・・半泣きでぼー然となりながらも、病院に電話。急患の入り口に看護師が待っているので来てくださいとのこと。

それから、入院になる入院になるとそればっかりがショックで、なぜか妙に落ち着いていた。


病院の急患の入り口に着くと看護師さんが車椅子を持って待っててくれた。

車椅子に乗せられ、診察室へ・・・

新しい病棟の診察室で以前行った外来病棟とは大違いなキレイさ。

診察台も自動リクライニングだよ~よかった。

内診を終え、ベッドへ。いろんな人が来る。モニターをとり、血液採取。

出血は今のところ止まっているとのことだが、このまま入院になるとのこと。


「お腹が張ってませんか?」

これまで妹にも安定期すぎくらいからお腹が張りだすことがあるから、そういう時は安静にしてたほうがいいと言われたけども、私自身お腹が張るということがまったくわかっていなくて・・・

「張ったことないと思います。張るっていうのがわかりません。」

モニターでお腹の張りをチェックされている。


点滴開始『ウテメリン 』という張り止めの点滴らしい。

出血する=お腹が張る=子宮が収縮する ということらしい。

それからこの『ウテメリン』は投与すると動機やめまいなどを起こす可能性があるとのことで、心電図を付けられる。

処置が一段落したところで主任と言われる先生が、担当医を紹介されてこのまま様子を見ていくと説明された。


病室はPICUという看護師さんや医師がカードをかざさないとドアが開かない部屋。

3人部屋で部屋の中にはトイレも付いている。

そんなに私重病なのだろうか?

帝王切開手術にあたって、レントゲンを撮影するとのことで、レントゲン室に移動するのかと思ったら、

レントゲンを撮影する機械が向こうからやってきた。

移動できる機械でレントゲンが撮影できるのだ目

すごい・・・

看護師さんから入院の説明を受けるが、院内の案内などは絶対動いてはいけないので、省かれた。

室内のトイレにしか移動はしてはならず、洗面台を使用する際などはトイレのついでなどにすませ、できるだけ動かないようにとのこと。

そのことから考えてもレントゲンが向こうからやってくるとは思いもしなかった。


先生がこれからの説明をしたいので家族の方に来ていただきたいのでと、夕方に話を聞くことに。


担当の先生二人と主人と私で話を聞く。


前置胎盤についての説明をきちんと受けて主人もはじめてどうゆうことなのかを理解する。

「ウテメリンの点滴により子宮収縮の抑制を行い、多量の出血となった際は帝王切開となります。

赤ちゃんはとても元気です。

できるだけ赤ちゃんをお腹の中で育てたいので、理想は38週までできれば36週まではもたせたいと思っております。

しかし、母体の安全を考えて多量に出血した場合は緊急手術となりますのでご理解ください。

前置胎盤は、痛みを伴うこともなくお母さんの体が元気なので、長期安静の入院生活はストレスを生む可能性が大いにあります。なので、うまくストレスをためないように入院生活をしていただかないとなりません。」




と、いつ緊急手術になるかもしれないので、手術の同意書と輸血の同意書を渡される。



その10へつづく・・・