新たな主治医〜2回目の診察①
あっという間に1ヶ月が過ぎ…ベテラン主治医の診察の日になりました
先生
「リハビリの調子はどうだい?」
私
「…うまくいってません」
先生
「どういう風に?」
私
「この病院は筋疾患に対応したリハビリが行えないみたいです。ここのリハビリは、お年寄りの回復期のリハビリに特化している病院のようなので仕方ないかもしれませんが…」
「通っていた病院からリハビリの手順書を作成して貰って渡したのですが、それも理解していないのか…その手順書通りにやるのが嫌なのか…わかりませんがとりあえずうまくいってないです。」
「一度ちょっと意見してみたんですが、僕の事が嫌なら担当変えて貰っても構いません。と言われました。」
めっちゃトゲがある言い方しちゃいました笑
先生
「そうかーやっぱりダメだったかー。」
「筋疾患のリハビリは難しいから確かに対応出来る病院が少ないんだよ。」
「それにしても…そんな状況なのかー。」
「この規模の病院だから今後の人間関係とかもあるからなぁ。難しいなぁ。」
ベテラン主治医も困惑
でもここからがベテラン主治医の凄い所です
先生の提案は2つありました。
①病院に筋疾患専門の理学療法士を地方から派遣してもらいリハビリの勉強をさせる。
(ただ、莫大なお金も時間も動く事だから先生の判断だけでは決められない。病院判断案件。)
②専門の病院でリハビリ入院をする。
(でも10日くらいの入院では効果は見られない。との事)
(私の仕事の都合上、それ以上は入院出来ません)
この時は、私の為に莫大なお金と人を動かして行う①のプロジェクトが怖くて…
ご遠慮申し上げました
とりあえずリハビリ入院の方向で進むことに
先生も「まぁ次回の診察までちょっと考えよう。」と言って
リハビリの話は終了しました
例え実現しなくてもこんな提案をしてくれる先生…
“神”だと思いました
次は、身体障害者手帳のお話です