『いじめ』

これは昔からある重大な問題です。

 

私は女なので、女社会での経験しかわかりませんが

女は面倒くさいと思いつつも

実際男性だって同じような環境が潜んでいますね。

 

今では自ら命を落とす方もおり、

本当に残念に思います。

残念という言葉だけでは片付けられないですが、、。

 

『いじめ』は性別を超えた問題だと思います。

 

私の経験でしかないですが、

小学生のころから『いじめ』がひどい環境でした。

 

いつからか、、

大体難しくなってくる時期。

小学校4年生くらいから始まりました。

 

いわゆるクラスのボス女子。

 

みんな、この子が怖くて、自分に『いじめ』の番が来るのが嫌で

従っていたんでしょうね。

 

4年生から『噂話』や『陰口』が始まりました。

 

おはようと挨拶をしてくれる日もあれば

無視をされるときもある。

 

私はだんだん、廊下や教室でひそひそ話しているのを見ると

全て自分の悪口を言っているように感じました。

 

たまに保健室に逃げたり、仮病を使って帰ることもありました。

 

本当にこの時期ってなんでも悪口になります( ;∀;)

 

女の子同士は面倒だと思い、

放課になると男の子に交じって外に出て

ドッチボールなど体を動かすようにしました。

 

そうすると教室のベランダからボスが見ている。

 

「私の好きな子と遊んでるのが気に入らない」

 

因みにこのボスには、

私が転校してきたときにも

「血だらけになってしんじゃえ!」

と言われたことがあります。(笑)

 

ただ記憶が途切れているのでどういう流れで

このように言われたかは覚えていません。

 

そういってだんだんクラスにも影響がでてきて

とうとうクラス全員から無視をされるようになりました。。

 

それでも私はなんとか学校へ行き、

毎日帰りの時間を待っていました。

 

ところが、そのボス率いる女の子たちの中の一人が

「なんで貴女の(ボス)の言うことを聞いていないといけないんだ!」

と怒り、本人に伝えたと同時に

他の女の子たちも一気に離れていきました。

 

あぁ、私にもこんな強さがあったら・・・

と心底思いました。

 

誰もがこの強さを持っていない。

むしろ言えていて、解決できていたら

いじめ・不登校などの問題はない。

 

当時の私には無理でした。

 

そうして次はボスが一人きりになってしまいました。

 

一人になった途端に、私と友達♪という感じで

近寄ってきたのです(笑)

 

でも私はそれを受け入れ、

結局小学校の卒業式はその子と写真を撮っています。

 

平和主義・もう揉めたくないだけだったかもしれません。

 

無視や自分のまわりから友達が離れる

辛さを私は知っていたからかもしれません。

 

最後は笑って卒業できたことは本当に良かったと思っています。

 

 

しかし、その小学校全ての生徒がそのまま同じ中学校へ上がるので

まだまだいじめは終わりませんでした。