昨日は息子で今日は娘の話です。

スクールカウンセラーの先生と話をしてきたときのこと。
長いです。
 
 
スクールカウンセラーに相談しようと思ったきっかけ
 
相談しようと思ったきっかけは、夏休みに行われた担任との個人面談でした。
娘の就学時には就学相談を利用しましたし、幼稚園や療育から書いてもらった就学支援シート、発達検査の結果など全て提出してあり、学校側は娘のあれこれに対しての理解があります。特に担任の先生はうまくフォローしてくれており、娘の学校生活は順調なスタートを切りました。
 
夏休みに行われた個人面談にて娘の様子などを伺い、先生と共に安堵していました。
 
 
 
先生からのお話としては
 
これまでの対応に対する評価として
・発達に不安のあるお子さんは早くから療育に行くなど本人に適切な環境を与えることが大切。その成果が学校生活に現れている。
・適切な対応を取ることで、成長と共に心配事が薄れていくお子さんを沢山見ている。娘さんもそのように成長していくと期待している。(逆も然り)
 
先の話として
 
・問題なく成長していくことを期待はしているけれど、発達段階においてどこで躓くかわからないのが、こういった発達に心配があるお子さんの特徴。
・今問題なくとも今のうちからスクールカウンセラーと顔をつないでおくと、問題が起こったときの対処がスムーズ。
・スクールカウンセラーのメリットは、なにより学校生活あらゆる側面を見てくれること。担任やほかの先生方と連携して娘さんを見守ってくれます。問題が起こる前、今のうちからぜひ相談しておいて下さい。   
 
 
 
そんな話がありました。
学校だからできることですよね、なるほど。
娘の問題を担任の先生ひとりに抱え込ませてはいけない。担任、通級の先生、カウンセラー、養護の先生とあらゆる専門家に頼れるのが学校ならではの機能かもしれません。
 
 
という訳で
一年生がまもなく終わろうとする三学期、スクールカウンセラーの先生を訪れた訳です。
 
 
 
相談ポイントは大きくふたつ
 
 
相談ポイントはふたつ
 
ひとつ
この一年、学校生活がおおむね順調であること。
就学前に懸念されたことの大半をクリアしていること。
通級も、おそらく今年度で卒業になりそうだということ。
 
来年度以降、長い目で見て大丈夫かどうか。
そのあたりについて今後何かあったら相談させてほしい。
 
 
ふたつめ
 
学習にかんすること。
 
算数、数字や形に関する部分が極端に苦手なこと。
既に本人も苦手意識を持っていること。
一学期末の時点で担任からも指摘があった。
一年生の時点でまだ結論づけられないが、学習障害も視野に入っている。
 
適切な対応などがあれば教えてほしい。
 
 
カウンセラーの先生は見ていてくれた!
 
初回面談に行って驚いたことなのですが、カウンセラーの先生は既に娘のことをマーク済みでした。
ですので、普段の学校生活の様子、授業での取り組みの様子、お友達との様子などはすでに把握されていました。
 
就学時に就学相談などを利用していた関係で、そういった子に関してはカウンセラーの先生は目を向けてくれていた様です。なので話は早かった!
先生からも普段の様子なども聞けたし、毎日何の問題もなく学校生活を送る娘の様子が伺えました。一安心。
 
 
 
 
今後の対応について
 
通級は卒業して問題なさそうだということ。
 
 
そして算数問題については、担任や通級の先生と相談し、実際に授業の様子なども見に行ってくれるとのこと。
校内に学習支援のクラス(遅れをとっている児童対象に専門の指導員が見てくれる)があるので、そういった支援対象ならば利用するのも一つの手段。
 
いずれにせよ、1ヶ月様子を見て来月もう一度面談しましょうということになりました。
 
 
 
 
 
なお、塾や家庭教師、公文などは今のところ適さない。
今はお家でお母さんがみてあげて。学年があがってくると親子で学習というのも厳しくなるので、その時は学習障害のお子さんへの指導が出来るようなところで学ぶ必要が出てくるかもしれない。
 
 
 
 
 
初回の相談は45分間くらい。
穏やかで優しい雰囲気の先生に癒やされ、私も相談先をひとつ確保できた安堵感を得ることができました。
さてさて、来月どんなお話が聞けるかな。