聴くことを学ぼうと思ったきっかけ

こんにちは、人生が輝く話の聴き方スクールスタッフもやっている

増川ひづるです。

スクールのベーシッククラス９期生は現在5回目を迎えたところです。

その、9期生のYさんが聴く事を学ぼうと思ったきっかけをシェアして下さいました。

「喋れば“空気読めない”、黙れば“ノリ悪い”と言われてしまう私に必要なのは“聴き方”だ！」
と感じたから・・・

小学生のころからよく喋る子で、先生から通知表に
「積極的なのは良いことですが、もう少し周りのことを考えたり、譲ることを頑張りましょう。」
と書かれたり、親にも
「いいかげんにしなさい。もう聞きたくない。」
と言われていました・・・

「空気読めないよね」
と言われたり、
「じゃあ黙っていればいいんだ。」
当時の私はそう解釈してしまいました。
「親にも先生にも友達にもうるさいって思われてるんだし、それが一番だよね。」とも・・・

そうして自分の言いたいことも我慢し、黙っていると、今度言われるのは
「ノリ悪い」
「ちょっと暗くない？」
「何考えてるかわからない」

すっっっごく喋って煙たがられるのも、静か〜にしていてノリが悪いと避けられるのも、今ならわかりますが、当時は本当にわかりませんでした。
喋ることと黙っていることの中間あたりをうまく使い分けられれば良かったのですが、当時はそんなことを考えられなくて。
すごく悩んでいただけに
「喋っても黙ってもダメだなんて、どうしろって言うんだー！！！もう知らん。」
と振り切れた瞬間だった気がします。
でも高校、大学はそれでも乗り切れました。
次に困ったのは就職した時でした。

～中略～

たまたま嫌な人に当たってしまっただけかもしれませんが…^_^；
この時は
「やっぱり私は喋っても黙ってもダメなんだ。」
という思いを、ひさびさに強烈に感じました。

そして、２、３年後

話の聴き方1day講座が開講されるというのをメルマガで知り、私の中でコミュニケーションといえば「喋る」か「黙る」しかなかったところに「聴く」という選択肢が生まれたんですよね。

1day講座も密度が高くて素晴らしいのですが、日常に戻るとフィードバックしてくれる人がいないせいか自分ができているのかいないのかわからず、講座の復習もついついおろそかになってしまい…。
練習をしてくれる仲間と、アドバイスをくれる講師（つまり目利きの人）のいる環境でもう一度頑張りたいなと思って
「連続講座を受けてみよう！」と思いたったわけです。

喋っても、黙ってもダメ、どうすればいいんだー！っていう思い

ものすご～くわかります