仕事で数日前に作成したある報告書について、上司から指摘を受けた。その報告書は上司も閲覧し、了承した内容であったのに、数日してから昨日突然怒ったように書類を突き返してきた。  


突き返してきた内容としては、  

あなたの文章は冷たすぎる。  

介護をする人間が書く文章とは到底思えない。 

人を相手にする人間が書く文章ではない。 

伝えようとしてることがわからない。 

何を言いたいのかわからない。 

相手のことを考えた内容ではない。 

 

などを昼休みなんてほとんどない時間を使って強い口調で話してきた。周りは静まり返っていた。 

おかげでご飯を食べれなかった。昨日は拘束12時間。朝一と夕方に訪問があった。帰りに車の中で昼食分を食べた。

 

そうならば反省して書き直しますと伝えた。 

正直今までの職場の文章で指摘を受けたことはないし、端的にわかりやすく、読みやすくを心掛けてきたが、この会社ではそれではダメだということを痛感した。文面自体は枠の8割以上書くようにいつも心がけている。起承転結になるようにまとめてはいたが。

 

そこで上司に優しい文章とは何か聞いてみた。ですますをつけることだと指導があった。あなたは他の文章も冷酷だと。冷たい感じがすると。

 

訪問記録には端的に書きなさいと指導を受けたことを伝えたら、それはそれで良いの。という答えが返ってきた。訪問記録も文面に統一感がなく、人によってバラバラである。

 

では、他の文章、何が冷酷か教えてほしいと聞いてみた。研修報告書が冷たく感じるとのこと。日記ふうに○○の研修を受けました。私は○○と思いました。そのように優しく相手を思いながら書くように言われた。  

 

報告書の見本があり、ですますではなかった。それを見せて、同じように書きましたと伝えたら、それはあくまで見本だと言われた。よくわからない。

 

しかし他の職員も、私のように端的に書いている。それは指摘を受けてない様子。

 

ついでに書類作成についてもわかりにくいと指摘を受けた。これはおかしい、わかりにくいと指摘を受けたが、前任者が作ったものであり、私ではないと伝えたらバツが悪そうな顔をしていた。これを機にこれから前任者の書類を全て見直して作り直しをするようにと命じられた。前任者は退職している。

 

毎日のサービス残業、時間に追われ事故に合いそうな余裕のないタイトな訪問スケジュール、その合間に前任者の書類の修正、その他諸々。休みの日でも電話がかかってくる恐怖。

 

不器用な私にはこの先難しいと判断。どこに行っても不器用でうまく行かない私だが。 

 

また転職を繰り返すけど、今日午前勤務、午後からPSWの話を聞きにいくことになった。また同じことが繰り返される。根気のない私は情けないが、生きていくためには、前に進んでいきたい。 

 

今回、文章の指摘を受けて、涙が出そうになったがグッと堪えた。反省すべき点もあったからだけど、泣いてたまるかという想いがあった。トイレに行った際に涙がポロリと出たが、すぐに表情を変えて戻ることができた。 

 

メンタルは大丈夫!よく眠れている。そんな自分を客観視すると、以前より強くなれたかなと思う自分もいる。 

 

さあ今日も行ってきます!読んでいただきありがとうございました。