もうすぐ父の1周忌

 

半年間の闘病生活

 

コロナ禍にしては

束の間だけど

よく対面できた印象。

 

面会のとき

「今まで本当によくやってきたね〜」

と私。

その言葉に

じーっと私の目を見つめる父


今思えば、

父は嬉しかったのかもしれないな、

と思う。

 

 

姉から

危篤の連絡が明け方の枕元に届く

 

急いで

泣きながら駆けつけると

姉の

呼びかけが聞こえる

 

それは、

私が来るまで

待っていてくれたかのようで


私と目が合ったことで

安心したように

息をひきとる父・・・

 

あの時 

父は絶対に私を待っていたんだ!

そう 絶対!

 

私を見るや 

息を引き取った父

 

わたしが彼からいただいたもの

 

それは

あの ”一瞬” という

目に見えない”時”を

父は私に

見せてくれたんだと思う。

 

本当にありがとう

大好きだよ〜

あなたを父親に選んでよかった

選んだ私、最高だな〜