こんにちは!ともです。
ママイキ練馬2日目終了し、約2週間経とうとしています。

自分の気持ちを伝える、伝えられるこの瞬間のありがたさを感じながらいます。

先日、熊本に行く予定でしたが、私事で行けなくなりました。
私が今、気持ちを伝えたい相手は92歳の祖母です。
近年は事情により、どうしても気持ちは伝えられない状況でした。
が、ようやく連絡がとれるようになり、実家帰省のたびに電話をしたり、
ハガキを書いたりしていました。

その祖母にようやく直接気持ちを伝えるチャンスが来たとワクワクでしたが行けなくなり…。
行こうと思えば行けたけど主人と相談して2人で決めて来春行こうと話しました。
けど、どうしても動画で話せないかと考え、
両親と同行する弟に相談してスカイプで話すことに。

アルツハイマーが入っていると伝えられていた祖母でしたが、
私も息子も分かっていて名前も呼んでくれました。

シワシワの祖母を見て、驚いていた息子でしたが…(笑)
祖母は
かわいかねー得意げ
と笑ってくれていました。

小さい頃、母に叱られた後、祖母は優しく慰めてくれました。
いつもいつも
「ともちゃん、元気しちょんねー?」
と気にかけてくれてた。
大きくなるにつれ、祖母もどんどん年をとり、会える機会も減ってきた。
そんな最中、人生で一番つらかった時期、わざわざ熊本からひと月くらい来てくれて
一緒に毎日過ごしました。
庭掃除したり、散歩したり。
本当は産婆になりたかった夢があったことも話してくれました。
だから、あたしもそこでツラいことを投げ出して諦めたくなかった。
ずっと祖母は自分を気にかけてくれていて嬉しかったんです。

スカイプで最後に
「ばあちゃん、本当に今回は行けなくてごめん。けど春には行くから。
話せて姿も観られて本当に嬉しかったよー」
と伝えました。

高齢の祖母です。今冬にだって何があるか分からない。
ただ、自分だって明日明後日すら確実に「生きている保証」はないんです。

「生きている」「生きていられる」のは「当たり前」ではないんですよね。

「伝えられる」機会があることにありがたみを感じながら、伝えた一言でした。

祖母はスカイプを切ったあと「嬉しかった、嬉しかった」と泣いていたそうです…しょぼん

来春はスカイプでなく直接会って気持ちを「伝え」に行きます!(宣言!)

気持ちを「伝えられる」機会があるならば、
できればそれは「愚痴」「怒り」という形ではなく「感謝」「歓喜」でありたいですよね。

身近な人であればあるほど、素直な気持ちって伝えにくいかもしれませんが…。
何気ないことでも「それは当たり前」と思わず「ありがとう」「嬉しい」って伝えると…やっぱり心は嬉しいです★

改めて、そう感じた先日の出来事でした。