母との関係

ママイキを受講して１番変化したのは母との関係。

私は２つ上の兄と仲の良い両親からたっぷりの愛情を受けて幼少時代を過ごしました。今でも覚えてる…父と母は毎朝行ってきますのチューをする程、ラブラブだった(笑)

しかし父は３２歳の若さで星になってしまった。私と兄は当時小学４年、６年。家のローンと、車のローンと幼い子供を２人、最愛の母を残して…。

母は日中、夜と働き始めた。資格を取る為に勉強していた。父のいない日々に耐えられなくて自殺しようとしたことも。大きくなった今なら母の気持ちが物凄く分かる。淋しかったんだよね、大変だったよね。

あの時は自分のことしか考えられず子供達を育てる為に必死だった母の姿を間近で見ていたのに…当たり前と思っていた自分。一言、たった一言で良いのに「ありがとう」が言えなかった。気付けなかった。

私が小学６年になり母は家に恋人を連れて来るようになった。耐えられなかった。お互いに会話をすることをせず逃げてばかりいた私と母。私も母からの愛情を求めていたけど言えなかった、そう母のせいにばかりしていた。

何も努力をせず、家の手伝いもしないで、私は悪くない、すべて母が悪いと…母をずっとずっと憎んでいた。

でもママイキを受講して、コーチの話を聞いて初めて気付いた。ようやく分厚い皮を脱げて解放した気分だった。涙が止まらなかった。母をやっと、ようやく承認してあげられた。お待たせしましただった(笑)

この間の正月に秋田に１年ぶりに帰った時に、あの時の話を母と笑いながら話した。「お互いに甘えていたよね」と、「人のせいにしていたね」と。母も同じように感じて、考えていたんだな～と泣けた。

気付かせてくれたコーチ、ママイキに心底感謝している。あの時は×だった出来事も今はになった。あの時、あんなことがあったから今がある…私自身、心が浄化されたことで子供達を心の底から愛せるようになったのも事実である。


子供を愛していない親なんていない。

両親に対してわだかまりがあるママ…きっと変わる。変われると思う。

すりすり、すりすり

ちっひ～でした