0〜18ヶ月までのお子様とお母様のモンテッソーリクラス
親子ベビーニドクラスの様子
小雨降る中、今回は7ヶ月の赤ちゃん3名と1歳のお子様そしてお母様がいらしてくださいました。
はじめましてさんもいらしてくださったので、モンテッソーリ教育とは、教具とは、と言ったお話から始まり、
話題は、
モンテッソーリ教育では【自立をさせた方がいい】とあるけれど、甘え泣きの時はどうすれば良いのですか?
というご質問もいただきました。
モンテッソーリ教育
たしかに【子どもが自分で出来るようになる事を重視する教育】ではあります。
本や雑誌などにもそのように書かれているので、
赤ちゃんの時から甘えさせてはいけないのでは⁈
と思われる方も多いですし、
なんでも一人でやって欲しいから!と赤ちゃんの時から赤ちゃんが一人で自立して遊べるようにしたい!と思われる方も多いのかもしれません。
これに対する答えとしては、
赤ちゃんが信頼を寄せているお母さん(場合によってはお父さんかもしれないし園の先生かもしれませんが)が、赤ちゃんにとって唯一の安全基地であるということ
安全な場所と安心感があって、初めてひとりで外の世界へ出て行くことが出来るということ
愛着関係=アタッチメント
これは、赤ちゃんからの信頼に応えていくことによって築かれます。
赤ちゃんからのサインに応答していくこと
甘え泣き
とお母さんが感じるのは、どんな時?
赤ちゃんは自分の出したサインにお母さんがどう応えてくれるのかを日々学習しています。
お友達にオモチャを取られて泣いている場面も…
お母さん
どんな反応をしますか?
泣きながらお母さんのところにハイハイしてきたお子さんにどんな言葉をかけてあげますか?
お母さんは唯一の安全基地です。
この安全基地がしっかりとどっしりといつもここにある
安全基地の構築(愛着関係)は実は、
ただ産んだだけ、では築かれず、
ただ世話しただけ、でも築かれません。
赤ちゃんの出すサインにどう応えていくか
それによって、早いか遅いか、盤石か脆弱か、十分か不十分か…
色んな親子の形はあって当然ですが、
この土台を作るのは手間暇がかかります。
赤ちゃんからの信頼を裏切ってはいけません
…
もちろん、
泣いたらすぐ抱っこ
すぐにおっぱい
が子どもの発達段階によっては100点満点💯とはけして言えない場面も多いですし、
たとえねんねの赤ちゃんであってもお母さんが寝られないほどの抱っこおっぱい攻撃はやはり無理があります。
ですので、
こういう時にはこうしたら…
それはこうしてみたら?
という、【子どもの発達段階と育ちに応じた関わり方】が必要だと思います。
はじめての子育ては、わからなくて、もちろん出来なくて当然です!
赤ちゃんの行動や様子から学びながら、その時々に必要なコミュニケーションの取り方も、ニドクラスでみなさんで一緒に考えてみました
来月は
7/20 (金)10:30〜12:00
残席1組です。
要予約。
8月のベビーニドクラスはありません。
9月以降は、教室の場所を移転して、年齢によって二クラスに分かれて実施します。
ベビーニドクラス 木曜日 13:00〜14:00
対象:0〜12ヶ月の赤ちゃんとお母様
おやこクラス 火曜日 13:00〜14:00
対象:1歳ー2歳のお子様とお母様
開催日詳細決まりましたらブログ・ホームページでお知らせします。