群馬県前橋市で行われた、広島市こども療育センター発達支援部長・こども療育センター附属診療所小児科医師・こども療育センター肢体不自由児通園施設双葉園園長である、坪倉ひふみ先生の講演研修に行ってきました。


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昨年から継続的に学ばせていただいている、ぐんま地域保健研究会代表の町村純子先生が2年越しで坪倉先生をお招きしての、待望の研修会でした。




生まれてから歩くまでの運動発達を観察することで、その後の子どもの発達が予測できること

また新生児からの運動発達を支援することで、その後の子どもの成長発達、身体だけでなく、脳レベル・認知レベルでの向上を促して行けること


結果的に、小学生・中学生・高校生〜成人に至った時の身体的生きづらさ、社会的生きづらさを軽減できること






寝返り

はいはい


など、赤ちゃん期特有の運動発達はとても大切ですが、


出来た

出来ない


ではなく、



どんな形で?

どんな時期に?

どんな順番で?


という事を知ることがやはりとても大切だとの事です。




この時期に出来てないな


このカタチちょっとおかしいな



そんな赤ちゃんの運動の様子、姿勢の様子が見えたら、やはり早めにより良い方向へ発達できるように支援してあげることが重要です。




私も関わらせていただいている赤ちゃんたち、お子さんたちを見ていて、



定型発達あるいはどんな疾患、どんな障害に関わらず、必要な事を必要な時期に実践していく事で、お子さんがより良い方向へ、持って生まれたチカラを最大限に引き出していくことが可能だと希望を持っています。




言葉の遅れや、対人関係、心・情動(コミュニケーションなど)を変えていくのは訓練が必要となってきますが、赤ちゃんの時期の身体へのアプローチは遊びを中心にした形が可能だからです。





坪倉先生が診て支援してこられたたくさんのお子さんの成長発達を見ていると、



やっぱり赤ちゃんの時期がとても大切!




もちろん立って歩くようになっていても、赤ちゃんの時期の運動発達を振り返り、やり残しを支援していくことが今すぐできることだと実感しました。





発達支援は、

あの手この手気合いピスケ




一人一人子どもは違う




その子に合った、


お母さんに合った、


支援ができる事が大切だし、



自分が出来ないことや、他の支援方法が好ましいと感じた時に、


他の職種、他の手段を持っている支援者に適切に繋げていくとができるスキルも大切だと感じています。





一緒に研修に参加した保育園看護師さん、保育士さんよりこんな意見が。


「…つくづく、モンテッソーリ教育って、療育的な教育ですよね。


その子に合わせた必要な事を必要な時期に!って、モンテですよね!すごくないですか?


うちの園でも買ってくれないかな〜教具、笑」





…教具だけあっても、もちろんモンテッソーリ教育ではありませんが(´_`。)





でも、そんな風に、



一人一人に合わせた保育、


そして、


運動発達の重要性を、もっともっと深めていってもらって、



それぞれの職場で赤ちゃんとお母さんたちを助けて頂けると大変うれしく思いますとびだすうさぎ2




赤ちゃんの発達について勉強したい方、


こどもの発達について学びたい方、


発達障害育児について学びたい方、



「もっと子どもについて知りたい・学びたい!」



そんな方は、私たちと一緒に学んで実践していきましょう