2025年7月、福島を訪れた時の

フィルムで撮った写真が現像から返ってきました。

 

フィルム写真って空気を含んでる感じがいいです。

 

 

さて、福島を案内してくれたのは、

南相馬市に移り住んで

10年になる新田真由子ちゃん

 

 

真由子ちゃんが、SNSに日々アップしてくれる

福島の風景の写真が、とてもとても美しくて、

でも、美しいほど、悲しく見えていました。

 

 

 

言葉も、すごく良くて。

深いところから出てきてるものを

シンプルに伝えてくれている。

 

 

付け焼き刃とかじゃない

じっとそこで暮らしてきた人だからこその

言葉や眼差しは、やっぱり響きますね。

 

 

ぜひ、真由子ちゃん、フォローしてみてね。

https://www.facebook.com/nitta.mayuko.photo

 

 

さて、福島を訪れた直感的な正直な感想です。

 

 

実はね

私のような、1泊2日で福島観光に訪れたような人が

軽い気持ちで聞いてはいけない、

見てはいけない、書いてはいけない

どうしても、そんな気がしていたんですよ。

 

 

だから、真由子ちゃんの車で

福島第一原発周辺の人が帰還困難区域など

案内してもらったとき、

写真、1枚も撮れなかったんです・・・。

 

 

私がシャッター押したらいけないような気がして。

空や海ばかり撮ってました。

 

 

でも、、、福島の方は

まだまだ話し足りてなんかいなくて、

きっともっともっと見てほしいと

思ってられるんじゃないか・・・

そんなことも、じわっと感じました。

 

 

私は力不足を言い訳に

聞く覚悟も、見る姿勢もなかったです。

 

 

ただただ、福島がとてつもなく美しい場所だって

今回はそのことがわかっただけでした。

 

 

また、福島には冬に行けたらって思ってます。

 

 

そして、帰り道に思ったことは

きっと、福島の方だけじゃなく・・・

 

 

大事なことを、全く話したりてない

伝えたりてないことが、

この世にはいっぱいあるんだろうなってこと。

 

 

私が「そのこと」を伝えるっていうのは

到底ムリなんだけど、、、

「伝えている人を紹介する」ことが

できたらいいんじゃないかって、思いました。

 

 

せっかく「カメラ」という

強力アイテムを手にしているものね。

 

 

きっと、伝えたりてないことは

誰の中にもある(私にもある)。

 

 

だから

仕事で必要なポートレート撮影だけじゃなく

「活動風景を撮影してほしい」とかでも

声かけてほしいです!

 

 

あるいは、

「話を聞いた印象で、自由に撮ってほしい」とか

そういうのもいいなと思う。

撮影の後、伝わる「波」みたいなものが

起こることがありますから!

 

 

あるいは、私から

「撮らせて」って声かけるかもです。

その時は、よろしくお願いします笑

 

真由子姫♡

 

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配信者:田村紀子

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