まずは、お願いです。

 

インスタに、私の

「なりすましアカウント」が発生しています。涙

 

 

特徴としては

・フォロワー数が異様に少なく

・非公開アカウント

 

 

見かけたら、右上の「…」から

報告とブロックをお願いいたします。

 

 

 

 

 

先週は、村本彩さん率いる

ナチュラルブランディングさんの

3日間対面講座の撮影に入っておりました。

 

 

 

私は1日目と3日目の講義風景を

終日、カメラを通して追いかけました。

 

 

 

 

3日間、ぶっ通しで講義する彩さん

ど集中する受講生の皆様の真剣さ、

深く潜っていく感じが、すごかったです。

 

 

 

そう、こういうセミナーの撮影に入ると

「講義の内容が聞けて良いですね」

なんて言われることもありますが、

 

それ、無理です。笑

 

 

 

大事なシーンを逃さないようにと、

全身を使って、感じ考えてますから。

 

 

(ちょっと座って体は休んでても

目は休んではないですよ笑)

 

 

なので、講師の方の言葉は

聞こえているけど、聞こえてない状態。

 

 

 

だから、受講生の皆様が必須で集中して

くらいついている講座内容を、

受け取れているはずないのです。

 

 

 

受け取っているのは、

その「空気感」ですね。

 

 

 

 

 

 

 

私は「セミナー撮影」、

けっこう好きなんです。

(よく書いてるかもしれない)

 

 

 

本気の姿や表情に、

「いいなあ!」って感動するんですよね。

 

 

 

ということで、

「セミナー撮影」のコツというか、

私が大事にしていることを、ひとつ。

 

 

 

裏方で、セミナーの写真や動画を担当する場合も

参考になるかな。

 

 

 

セミナー撮影では、

スタジオでの撮影のような演出はできないし

ディレクターみたいな人もいません。

 

 

 

ナチュラルブランディングさんの会場は

とても素敵でしたが、

会議室などでされる講座も多くあり、

背景があまり美しくないようなことも。

 

 

明るさが足りなくても

講座の邪魔になるので、ストロボも使えません。

 

 

逆にダウンライトで講師の顔に影ができて、

どうにもならないことも。涙

 

 

 

それでも、

講師の方が主役として際立つように、

人柄も伝わるように、

美しい表情が残せるように

講座の雰囲気が一瞬で見えるように、

精一杯、できることを考えます。

 

 

 

講師の方が立つ位置は、そこでいいかな?

 

光や照明の調整で、できることはないかな?

 

会場にある邪魔なもの、動かせるものないかな?
 

講師の方が歩くとき、どこを歩いてもらうといいかな?

 

 

もちろん、セミナーにおいて

講座内容、受講生さんが最優先です!

 

 

ですから写真や映像は、

「邪魔しないよう、できる範囲で、最善を尽くす」

ことがマスト。

 

 

ほんの少しでも、美しく、

目的に合わせて撮りやすいように整えて置く。

 

 

 

だから、講師の方に、このあたりを歩くなら、

「1回でいいから、少しゆっくりめに歩いてほしい」

「このルートで通ってみてほしい」

などと伝えてみる。

 

 

講師の方のタイプや

講座内容にもよりますし、

出過ぎたことかもしれないのは

重々承知なのだけど、

 

それでも、少しのことで、

より良い写真になりそうって感じたら

勇気出して伝えておくことは、アリだと思っています。

 

 

 

主催者の方も、講座内容のことに集中してて

「見え方」までは意識が回ってないことも多いので、

 

「余裕あるときでいいですので

こんなふうにしてくれたら素敵に見えるし、撮れる」と

写真担当から伝えておくのは、悪くないと信じています。

 

 

 

 

そういえば、

以前、とある講演会の撮影のため

ロケハンで会場を見に行ったら

全体に濃い茶色いクラシックな会場でした。

 

とっても素敵な場所ですけど、

衣装が「ベージュのドレス」と聞いていたので

ベージュが茶色の会場に負けそうな気がして。

 

 

「今からでも選べるなら、

はっきりしたお色のドレスの方が映えるかも」って

お伝えしておきましたら、

ブルーのドレスにしてくださいました♪

 

 

クライアントさんも

「ブルーにして良かった」といってくださって、

安堵しました😊

 

 

 

フォトグラファーが

セミナーの衣装や会場のレイアウトのことまで

口を出す必要ないって思われるかもしれないけど。

 

 

でも、自分が煙たがられることを怖がって

写真が良くなるって見えているのに、

伝えないのは、苦しいのです。

 

 

「ちょっとぐらい嫌がられても、

いい写真撮れると信じて、伝えてみる」

というメンタルは、持っておきたいですね。

 

 

ここは、写真や映像、デザインなどが

「仕事なるかどうか」の、ひとつのポイントだと思う。

 

 

 

とはいえ、何もこちらから

伝えられない現場もありますよ。

 

 

そんな時は、精一杯の機材を用意して

動き回っていい写真とるぞっていう

スポーツマンみたいな気持ちでいます。笑

 

 

 

 

きっと、どんな仕事でも。

 

自分がちょっと出すぎるかもだけど

なんなら嫌がられるかもだけど

それでも伝えたい、きっとよくなる!って

信じるぐらいの時、仕事として成立しますね。

 

 

 

好きなことを仕事にするって、

少し痛いよね。

 

 

長くなりました!

 

 

セミナー撮影も、ぜひ、ご依頼くださいね😊