あけましておめでとうございます。

 

 

今日から通常運転という方も多いですよね。

私は毎年恒例で、実家のある山口県に帰省していました。

 

 

実家でお餅つきして、みんなで丸めて。

 

元旦は初日の出を見に、

娘と、高校生の甥っ子と山登りました。

 

初詣は2回。

近所の白蛇神社。「巳年」ってことで、大混雑!

 

「厳島神社」にお参りして、参道ではいつもの食べ歩き。

 

毎年恒例を楽しんできました。

 

 

いろんな変化を感じるからこそ

当たり前ではない「恒例」の時間を

大事に楽しみたくて。

 

 

結局、山口でパソコンを開くことはなく、

今日が仕事はじめです。笑

 

 

さて、私は写真が仕事ですから、

SNSを見てたら

同業のフォトグラファーさんの投稿が

自然と多く上がってきます。

 

 

年始には、いろんなフォトグラファーさんが

「写真にかける想い」を書かれていました。

 

 

それを読んでみると、どなたのを読んでも

「わかるなあ」とか「いいなあ」って

ジーンとするんですよ。

 

 

いい人ぶってるつもりはないです。

本当にそう思うの。

 

 

もちろん、私に、それぞれの方の想いが

「正しくわかる」わけではないです。

 

 

でも、そこにある言葉が、

「単なるレトリックじゃない」ことは感じるし

だから感動するんです。

 

 

本気の想いの言葉たち。

文章の表現が上手いとか下手とか、関係ないですね。

 

 

「心のある言葉」があることが

「その人の根っこと繋がっている言葉」が、

そのメッセージを強くする。

 

 

 

そう強く感じるのは

私が昨年、自分の過去のエピソードや、

根っこにある気持ちにガチで向き合った末、

超びっくりした思い込みがあったから!

 

 

これに気づいて、

また、文章にも向き合える気がしたの。

(文章の仕事は、完全にやめようと思ってました)

 

年始なので、少し、そのことを書かせてくださいね。

 

 

 

私は29歳で出版社を退職して、子育てしつつ

30歳からフリーでライターを始めました。

 

子育てしながらできる割のいい仕事という感覚で

どんな仕事も、きたもの拒まず、

いろんな媒体のライティングをしました。

 

 

使ったことない化粧品のコピーを書き、

よくわからない資料を

つぎはぎした教育コラムも書きました。

何本も何本も。

 

 

 

企画に合わせて、決められた文字数で、

納期を守りながら、

できるだけ修正が出ないように

「うまいこと書く」ことをしてたんです。

(だから重宝もされた…)

 

 

当時のことを思い出すと、

「心を無にして書いていた」

という表現がぴったりです。

 

 

10年以上それをやりました。

 

 

そしたらね、

書くことは好きだったなずなのに

自覚症状ないまま、気付かぬうちに、

書くことがしんどくなっていたんですね。

 

 

「文章は、うまいこと書ける」

 

もっと端的に言えば、

 

「文章は嘘がつける」という呪縛。

 

 

実は、自分がそんな風に、文章に対して

心の底で思ってたことに気づいたのが、

ほんの3か月前です!!!

 

 

びーーっくりしました。

 

 

自分がそう思ってたことに、

気づいてなかったんですよ。。。

 

 

 

そして、合点したことは、

言葉に対して、そんな風に思っていた私が、

写真に出会ったとき、

 

自分が美しいと思った瞬間が

「嘘なく、正直に、そのまま表現できる!」

 

 

その純粋さに泣けたんだと。

 

 

それは、初めての小さなカメラで

「紫陽花の切り花」を撮った瞬間でした。

↑この写真。

今、みると、なんてことない拙い写真。

でも、当時は、むちゃくちゃ感動した。

 

 

 

この紫陽花を撮った当時、離婚や仕事に忙殺されて

グダグダだったのですが

「ああ、こんな私でも美しさを見つけられる!」

って、たまらなく嬉しくなりました。

 

それで泣けたんだと思ったけど、

よく考えたらそれだけじゃなかった。

 

 

文章を書く時のような

心苦しさを感じず、

嘘なく、正直に

自分が見た美しさを表現できる

「写真に救われた」ような気がしたんです。

 

 

 

 

ただし、私が

「文章は嘘がつける」と感じていたのは

ライター時代の仕事のこと。

 

起業女性向けの「文章講師」時代は、

正直すぎるぐらい正直な思いの文章を、

ずっとみていたんですよ。

 

 

正直で一生懸命な文章を

私はずっと見てたのに、

文章に対する思い込みの呪縛が

胸の底に重りのようになっていたんですね。

 

 

2021年ごろから、

写真の仕事がどんどん増えて、

写真が楽しいというのもあるけど

文章から逃げるように

文章の仕事は全くやってませんでした。

 

 

でも、もう、逃げる必要もなく

心にもないこと書くことはもはやない。

 

 

書くことが、少し軽くなったが気がします。

(と言っても、早くはならない笑)

 

 

そして、体も少し軽くなった気がする。

(もちろん、体重は正月太りのまま笑)

 

 

もっともっとラフに正直に

文章や言葉を、写真と同じに

私の大事な世界にしていこうと改めて思います。

 

 

 

 

生きてれば誰しも、色々と、

気付かぬ呪縛があるものです。

 

 

それもその人の味だったり、個性になって

面白いものかもしれないから、

何でもかんでも、呪縛がとければいいってもんでもない。

 

 

だけど、それで好きなものが好きじゃなくなるのは

悲しいから、私はよかったなって思います。

 

 

***

 

そんな気持ちもあって

新しいプログラムをスタートしています。

 

 

文章への呪縛が解けなかったら、

これをやろうとは思えなかった。

 

 

10年続く一生モノの仕事を

作っていきたい人のための

「自分の内にある言葉と、

そこからのイメージ(写真)を

一つのカタチにする」プログラムです。

 

 

最初のモニターさんがスタートしまして

すでに内容がモリモリです。笑

 

 

現在、モニターさん募集してます。

 

ただ、

私と一緒に、大事に作り上げていくもので、

「自分の内側の想いを見ていく」と

覚悟ある方に来ていただきたいので、

必ず事前のセッションしていただきます。

 

 

ピンときた方は、こちらのコメント欄にて

「事前セッション希望」とお知らせくださいね。

 

$$$https://www.mshonin.com/form/?id=465279480$$$

申し込みではありませんのでお気軽にどうぞ。

 

 

かなりプライベートな気づきを

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

 

よければ感想もお聞かせくださいね。

返信で届きます。

 

 

それでは、今年もよろしくお願いいたします。

 

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配信者:田村紀子

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