伊勢参拝セミナー「UTAGE」、

計1000人以上での伊勢参拝に参加してきました。
 


今回、手をあげて、

撮影にも入らせていただきました。
 

 

というのも、昨年は

400人規模の伊勢参拝に参加したのですが、

その時の空気感がすごかったのです。

 

 

 

意識が溶けていくような、

それでいてスーっと身が引き締まるような感じ。

 

 

それで、1000人だったらどれほどだろうと、

その空気感を少しでも撮影できないかと。

 

 

ただ、自分自身も一人の参拝者。

 

 

参拝しながら、撮影できるのか!?
 

 

どっちも中途半端にならないないかと

不安もありましたが、結果、
どんどん感覚研ぎ澄まされ、
自分の内にも外にも集中していました。



「より伊勢の空気に集中できた」という感じ。

 


早朝参拝なので

ホテルをAM4:00ごろ出発し、

4つの神社を巡りました。


以下、写真と一緒に
その空気感をおすそ分けできたらと思います。

 

「二見興玉(ふたみおきたま)神社」


まだ、真っ暗なAM5:00ごろ。


最初に訪れたのは二見浦の海岸にある

「二見興玉(ふたみおきたま)神社」。

 


黒い海に浮かぶ禊祓いの神社は

本当に神秘的でした。

 


その風景にただただ見入って、

シャッター押すことも忘れ、
参拝者の列を離れるタイミングも逃し、、、
写真は一枚も撮れず…(涙)

チーン。

 

 

海風が冷たく気持ちよく、

みんなで海に向かって唱えた

お清めの祝詞(のりと)も

腹にくる感じでよかったなあ。


 

真っ暗だったので、どっちにしても

三脚なしでは撮れなかったかなと思うけど、

今になって、ちょっと残念^_^;
(むしろ、スマホなら撮れたかも!)
 

「猿田彦神社」


 

次に訪れたのは、「猿田彦神社」

 

 

物事の始まりを、

良い方向へ導いてくれるという

「みちひらき」の神、猿田彦大神

いらっしゃいます。

 

 

ここでも、列に並んでいましたが、

「思いっきりやりなさい(撮りなさい)」
言われた気がして。。。


 

思わず列を離れ、少し撮りました。

 



静かな空間に、お手水の音が

小さく響いていました。

 

灯りに照らされて浮かび上がる景色が
美しいです。
 


 

空気が軽く、背中を押される、
そんな感じの神社でした。

 

伊勢神宮「外宮」


空が白み始めたころ、
伊勢神宮の「外宮」へ。



正式名称は、「豊受大神宮」。
(とようけだいじんぐう)


 

天照大神のお食事を司る神さまで、

衣食住をはじめとする

あらゆる産業の守り神でもある

豊受大神(とようけのおおかみ)がご祭神。


外宮では、個人的なお願いもOKです♪

 


他の参拝客の方もいらっしゃいますが、

とても静かです。

 

列になって、正宮(しょうぐう)へ。

 

正宮の中は撮影禁止なので、カメラはここまで。

 

 

このあと、

「御垣内(みかきうち)参拝」という

特別な許可がないと入れない

奥の聖域まで入って行う参拝へ。
 


聖域は、重厚だけど、軽やか。

なんというか、ブワッと広がる空気感。

 


 

伊勢神宮「内宮」

最後は、内宮(ないぐう)へ。



太陽の神、天照大神

(アマテラスオオミカミ)がご祭神。

 


日本の弥栄(いやさか)、
「みんなが幸せで、豊かでありますように」

とお祈りする場所です。

 

 

まずは、五十鈴川のほとりへ。
川のせせらぎの音も、紅葉も美しかった。

 

 

お手水で清めたら、
早朝の澄んだ伊勢の空気の中、

静かに、ざ、ざ、ざ、と玉砂利の参道を歩く。

 

ざ、ざ、ざ、

ざ、ざ、ざ、

ざ、ざ、ざ、
ざ、ざ、ざ、

 

↑正宮に入っていくところ。

(肝心なところで、いい写真がない…)

 

 

ただ、ここは、

参拝の列から外れてまで撮影する空気じゃなくて。


 

内宮でも、

「御垣内(みかきうち)参拝」をしました。

 

 

みんなで意識を合わせて祈る、

なんとも言えない、優しい空気でした。

 

 

 

無事に参拝を終えて帰ってきまして、

振り向くと

アマテラスオオミカミ(太陽)が。
 


濃厚だけど、本当に、あっという間。

 


特に、今年は、撮影もしてたので

集中というか必死でしたが。笑


歩きながら、参拝の列から
ちょこちょこ撮った写真が

ほとんどですので、
ある意味、リアルな参拝者目線です。


想いを同じくする人と、

気を合わせて、参道を歩く、お参りする。

 

 

そんな、静かで濃い「伊勢の空気感」を、

少しでも撮影できていたらと祈ります。

 

 

そう、順番が逆になりますが、

実は、この参拝の前、

前日は夜まで、
伊勢参拝についてのセミナーがありました。

 


正しい参拝方法から、神様のことまで
しっかり学んで準備して、参拝します。

 



熱気あるのに、整然として美しい会場。
会場の空気が、すでに「伊勢」です。


講師陣は、以下のお三方。

↑経営コンサルタントの小田真嘉さん
大手・老舗企業のコンサルにも古神道の精神を取り入れられています。

 

↑神道家の羽賀ヒカルさん。著書「書けば叶う」が大人気。

 

↑占い師の相原康人さんからは、
参拝のお作法や、功徳を受け取る心得など。

 


お夕飯には、「御食事ゆにわ」のお弁当♪

素材一つ一つにこだわられ、お味も彩りも素晴らしい

エネルギー溢れる光のお弁当。

これを1000個も作られたパワーと熱い想いに感謝です。


 

セミナーの内容は盛りだくさんだったのですが、

 

 

私の心に、一番残ったのは

「平成と令和をつなぐ」この一年のもつ意味、
そして、全てにおいても

<つなぎ目>が大事だというお話。

 

 

つなぐ、という言葉は

これから大事な大事なキーワード。



<つなぎ目>に、力を込める。

 

 

「一人勝ち」とか

「一人でなんとかする」いうのは、

繁栄の反対にあるのだと思います。

 

 

ということで、長くなりましたが、

 

伊勢に行きたくてもなかなか行けない、

という方もいらっしゃると思いますので、
空気感を少しでも感じていただけたら。
 


今回の写真たちが、
良い「つなぎ目」になってくれたら
うれしく思います^ ^




また、来年✨✨

 

 

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