夫が、カウンセリング通うってよ。 | ママ、わたしは生きていくよ。

ママ、わたしは生きていくよ。

バリキャリ母と、平凡娘ひとり。
母子家庭を襲った母の癌。
闘病3年9か月で風になった母。

母の知らないわたしを徒然したためます。



仕事終わりにLINEを開くと

通知OFFにしているゲス夫のフォルダに

①のしるし。


いまから、カウンセリングに行ってきます。



彼は

もうそれはしなくていいよ、と

伝えた途端、その物事をやり始める。


カウンセリングなど

もう求めてない。


カウンセリングにかよう……。



その文字を見ただけで

息が苦しくなった。


また、

また、前の主治医みたいに

わたしをせめて嘲笑うかのように

扱われるかもしれない。


ほれみろ、専門家が俺のことを否定しなかった。

先生が、俺の話に頷きながら聞いてた。


など、言われる。


想像するだけで吐きそうだ。



ゲス夫。


やるべき事はやってるぞ、といわんばかりに

それだけは報告してくる。



もがいても、

もがいてもがいてもがいても、


水面に近づくことが出来ず

どんどん海底に引きずり込まれるような感覚。


この苦しみは終わることは無いのだろうか。

もう、11年も溺れ続けている。


息は、

そう長くは続かない。