心療内科の先生が過激 | ママ、わたしは生きていくよ。

ママ、わたしは生きていくよ。

バリキャリ母と、平凡娘ひとり。
母子家庭を襲った母の癌。
闘病3年9か月で風になった母。

母の知らないわたしを徒然したためます。

わたしのカウンセリング。

このご時世、通院が難しい。

 

ムスメーズを預かってもらうことが難しく

やはり夫に頼らざるを得ない悔しさ。

 

朝から

 

夫と生産性のない口論で疲弊して

特性が見えだした1女の宿題指導に、

赤ちゃん返りし出したのに

口だけ達者な2女の癇癪で蹴られまくるし

連日の軟禁生活も相まって

 

あーーーーーーー!

 

「よし!病院まで歩こう。」

壊れた思考回路で片道1時間半のウォーキングを強行。

 

風に当たって

汗ばみながら身体を動かすと

とても健康的になったように思えて

心が軽くなった。

 

足取り軽く病院のドアを開けると

その心には反して、受け付けは

重々し透明くビニール幕でおおわれている。

 

診察室に通されると

主治医の机に大きな透明アクリル板が立ち

刑事ドラマで出てくる面会所のような

隔たりを感じる空間になっていた。

 

重苦しさは空間だけではなく

カウンセリングの内容もそれに準じていた。

 

いくら運動したその瞬間

健康的な気持ちになったとしても

体重減少は止まっていないし

 

離婚しない以上

改善される可能性は低いと言われる。

 

「入院!それも一つの手やよ」

主治医は優しく そして強く言う。

 

「女性シェルターに逃げるのもあるね」

「それで、二つに共通するのは

 ソーシャルワーカーさんとのつながりが持てて

 今の家、生活から逃れるための相談ができるということ」

 

「でも、どれも実家とか実の親に

 娘さんたちを預けられるという前提やから

 難しいかなぁ・・・」

八の字眉のロマンスグレーな主治医は

わたしの顔を見てにこやかに言う。

 

「あとは、もうほかの殿方を見つけるかかなw」

「結構あるのよ、そんな実例。」

 

ハハハー、先生笑ろとるわーw

一緒に笑ろとこー

 

過激発言はまだまだ続き

 

「ま、それはさておき 

 このままやと 免疫力も落ちるし

 カリウム血症 貧血

 最悪の場合は前も言うたけど

 多臓器不全

 心筋梗塞

 内臓に大きな負担を与えてるから 

 ほんまにヤバいねん。」

 

「なんとか年数をかけながら経済的自立を

 計画的にやっていくために 体調優先かな」

 

あらゆるジャンルの過激発言に

ウォーキングしてきた爽快感はゼロ。

 

とにかく!

いらん情報もあったけれど

わたしに必要なのは

体調の改善と

計画的な経済的自立!!

 

バイトも行けない情勢だけど

終わらない物事はない。

 

きっと何とかして見せる!!