退院?! | ママ、わたしは生きていくよ。

ママ、わたしは生きていくよ。

バリキャリ母と、平凡娘ひとり。
母子家庭を襲った母の癌。
闘病3年9か月で風になった母。

母の知らないわたしを徒然したためます。

こんばんは。

霞のような春模様とは言えども

かすみすぎでしょうってくらい白い空の今日

母の様子を見にいきました

 

火曜

カルボプラチンから始まった化学療法

ついでパクリタキセル、アバスチン

計7時間強の及ぶ点滴を終え

2日経過

 

最初の副反応がではじめるのが二日後くらいと説明を受けていた

手足のしびれ

食欲減退

筋肉痛

体のだるさ

 

活字に起こすと余計にすごい

これが健康体でおこったら病気でしょうっていう症状(^_^;)

気が気じゃないから

母の好きなチョコアイスを持ってダッシュした

 

ら、 母超元気・・・

 

あれ? いや、めっちゃええことやけど

 

「今日もう退院していいって言われた」

声はめっちゃガラガラになっていたけれど

アイスもぺろっとたいらげ

「でも、今日は事務手続き間に合わへんから明日する」

 

え?え?え?

退院?!

2週間・・・ まぁ短くて1週間 って言うてたのに

短くてがさらに短縮?

なんて素敵な驚き

グレーがかってた視界がいきなりクリアになった感じ

 

ぼっちゃん先生いわく

1.薬の影響が出てくる、腎臓・肝臓の数値がめちゃ安定している

2.点滴の翌朝ぼっちゃん先生が来たとき、母朝食中。

 「え?食べられるんですか?」っていう反応

3.手足のしびれ、ナシ 倦怠感も、ナシ

 

諸々鑑みて、入院の必要なし

と判断されたみたい

 

とりあえず

力コブよかった~~~~~ネコキスネコキスネコキス

心底ホッ

見えない体の中では

母の良きも悪きも細胞は叩かれまくっているのかもしれないけれど

元気そうな母の姿があるだけで、満足

これで白血球の数値さえ落ちすぎず、且つ効けば尚ok

 

確実に髪は抜けてしまうけれど

それはそれで、きっと母娘で落ち込むけれど

それは起こってから考えよう

 

月曜の落ちに落ちてたわたしが滑稽に思うほど

今日はルンルン

 

怖さは消えないけれど

きっとこれからなんだけれど

明日退院したらお寿司食べよーって

母と言えてる今日を喜ぼう照

 

1軍トリオの薬たち

どうかほどほどのダメージで絶大な効果を!