こんにちは、ピロコです。
なんだろなぁ、、、
ピロコ、
疲れています。
…
何に疲れているかというと、
またうちの義母に
疲れているのです。
…
このブログを長くお読みくださっている方はもうご存知のことと思いますが、
うちの義母って、
宗教は持っていないものの、
「宇宙の力」とか
「なんとかの水」とか
「なんとかのパワー」とか、
とにかくそれ系の「目に見えない世界」の話が大好きな、
スピリチュアル好きばーさん
なのです。
…
で、
義母はこれまでにも
コロナが蔓延した時には
感染したら大変!と大騒ぎしては
首からぶら下げるタイプの
『ウイルス除去装置』
みたいなものを買ってみたり
(後々それが詐欺商品と判明)
私と実子以外の家族全員には
邪気や電磁波から身を守る
お守りみたいなものを持たせてみたり、
(私と実子の分はいつも無いのがミソ)
それ系を信じない人にとっては
眉唾物でしかない話や物を
押し付けてくるのです。
…
そんな義母がついに
現在緩和ケア専門のクリニックで
最期を迎えようとしている
私の父のために、
謎のカード
を渡してきたのです。。。。
…
それは
Suicaなどと同じ普通サイズの
薄いカードで、
『無限大マーク(♾)』
みたいなものが
いろんな角度で何重にも描かれた紙が
ラミネートされているだけのもの。
とにかく一見普通すぎて、
私にはどこかの診察券の裏
くらいにしか見えなかったのですが。
…
義母曰く
そのカードにはすごいパワーがあって、
例えばそのカードの上に
水の入ったコップを置いて一晩おけば
それは
『なんちゃらの水』になって?
それを飲むと?
病気だった人が嘘みたいに治るとか?
そんなようなことを言っていました。
…
もう私、、
意気揚々とそのカードの説明をする
義母の様子をみているだけでも
気が遠くなるほどに疲れてしまいまして、
『とにかくこれをお父さんの枕の下に入れてあげて!』
とか
『お父さんの飲むお水をこれでなんちゃらの水にしてあげて!』
という義母に
『うちの父、もう食事も水分も全部点滴になってしまいまして、口からお水は飲めてないんです…』
と伝える元気すら
残っていませんでした。
…
そんなわけで
そのカードは今でも私の手元にあるのですが
どんなにそれが私にとっては
眉唾物であったとしても、
なんとなく
『ものすごいパワーがある』
とか言われてしまうと
どうも無下にすることができず
困ってしまいました。
…
一応義母の気持ちも入っているのだろうから
捨てることもできないし、、
かと言って本当に父のところに持っていくのも癪だし、、
…
というわけで、
とりあえずそのカードは
そっとダンナの枕の下に敷いておいた
ピロコなのでした。
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