こんにちは、ピロコです。
タイトルにもありますように
私は今、
ものすごく
落ち込んでおります。
…
というのも、
今朝はやくから
私は連れ子の妹Bちゃん(中3)を
怒鳴ってしまった
からなのです。
…
おそらく
滅多に怒りも注意もしない継母が
突然大声で怒鳴ったので
怒鳴られたBちゃんもきっと
嫌な気持ちでいるとは思うのですが。
…
なぜ私が
Bちゃんを怒鳴ることになったかといいますと、
その理由は
こんな些細(?)なことでした。
7時半になっても起きてこないBちゃんを起こしに、久しぶりにBちゃんの部屋に行ったら、部屋ががかなり散らかっていて、床に落ちているゴミ類の中に、私が先日貸してあげた『野球の応援グッズ』が踏んづけられて壊れた状態で放置してあったから。
…
この『野球の応援グッズ』というのは
年に数回
私がプロ野球の試合を観に行くときに
必ず持っていく
小さなバットの形をしたメガホンのこと。
…
先週末はちょうど
中総体
が行われていましてね、
吹奏楽部員のBちゃんは
野球の応援について回っていたわけなのですが。
…
そのときBちゃんが
私に
『ねぇ、野球の応援グッズがあれば持ってこいって言われてんだけど、ある?』
と聞いてきたのです。
…
だから私、
『あ!あるよ!〇〇(球団)のやつでよければ』
と言って
快くその応援グッズを
Bちゃんに貸してあげたのです。
…
Bちゃんはそれを
『あ、ありがとう』
と言って
無表情で受け取ると
自分のリュックに入れて
中総体の応援へと
出かけて行ったのです。
…
それから1週間。
実は私も
そのメガホンを貸したことすら
忘れてしまってはいたのですが、
今朝
久しぶりにBちゃんの部屋に入ってみたら
かわいそうな状態になっているそれ
を発見してしまったのです。
…
そのメガホンは
2本のバットの形をしたメガホンが
紐で繋がっていて
それを首からかけて
メガホン同士をポンポン叩いて応援する
というものだったのですが。
…
なぜそうなったのかは不明なのですが、
まずは2本のメガホンを繋いでいた紐はちぎれていて
メガホンは1本ずつバラバラの場所に。
そしてそのメガホンに貼ってあった
球団のロゴが印刷されたフィルムは
まるでペットボトルのラベルでも剥がすかのように
剥ぎ取られていたのです。
(普段ペットボトルのラベルなんて剥がしてもくれないくせに!)
…
そして
2本あるうちの1本のメガホンは
おそらくBちゃんが間違って踏んづけたのでしょう、
真ん中からペッコリ凹んで、
もう二度とメガホンとしての役割は
果たせない体になってしまっていました。
…
私はそれをみて、
思わず怒りが
爆発してしまったのです。
…
だってそうでしょう?
人が貸したものですよ?
それを
粗末に扱った上
わざわざこんな風に壊すなんて。
なんだったら
悪意すら感じる。
と思ってしまったのです。
…
別にそのメガホンに
特別な思い入れがあったとか
ものすごく高価なものだったとか
そういうことではないのです。
ただ、
人から借りたものを
大切に使わない、
返さない、
挙句の果てには
壊す
なんて、、、
ちょっと常軌を逸しているとしか
思えなかったのです。
…
私は平然と(?)寝ているBちゃんに
大きな声で
こう言いました。
『ねぇ!!これ私が貸したやつだよね?なんでこんなことになっているわけ?人に借りたものを、こんなに乱暴に扱って壊すなんて、おかしいよ!!!』
…
私の怒号に
Bちゃんはびっくりして飛び起きると
最初の数秒間は
何が起きているのかわからない
みたいな感じで
ボッサボサの頭のまま
呆然としていました。
…
そして
私が怒り狂って
『これ、わざと壊したの?!こんなことをするなら、もう何も貸さないからね!』
と大きな声を張り上げ続けていると
やっと状況がつかめたのか
小さな声で
『あぁ〜ごめん』
とだけ言いました。
…
そしてそこからBちゃんは
無言で起き上がると
無言で身支度を始め
いつも通り無言で学校に行ってしまいました。
…
これ、、、
悪いのはBちゃんだと思うのですが、
でもここで私は
怒鳴っちゃダメだった
のかしら…?
(なにせ思春期の子育て初心者なもので…)
…
怒鳴ったのは私の方なのに、
そこから私
一人でズドーンと
落ち込んでしまっているのです。
…
この異常なほどの
後味の悪さと言ったら。
…
まるで
私が悪いことしたみたいな罪悪感と、
感情にまかせて大人気なく声を荒げた罪悪感。
…
そんな感情が色々と交錯して
なんだか私の方が
傷ついてしまった感じなのです。
(怒鳴られたBちゃんの方が傷ついているのかもしれないけど)
…
あーあ。
今冷静になって考えてみたら、
メガホンを壊してしまったことは、別にいい。
だけど
Bちゃんがそれをぞんざいに扱って
放置していたことが許せない。
そのことを
怒鳴るんじゃなくて
ただ淡々と話した方が
Bちゃんには伝わったのかもしれない。
…
もうやってしまったことは戻らないのに
そんなことを悶々と考えては
一人ため息ばかりついている
ピロコなのでした。
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