こんにちは、ピロコです。
ここのところ
このブログではずーっと
現在高校3年生の
連れ子の姉Aちゃん
の話ばかりが出てきていたのですが。
…
実はですね、
今年は妹のBちゃんも
中学3年生になりまして。
ここにもいわゆる
受験生
ってやつがいるのですよ〜!!
…
今年受験生のBちゃんですが、
姉のAちゃんと同様に
お勉強は大嫌い。
小さい頃からずっと
勉強する習慣も
本を読む習慣もなかったおかげで
今となっては数学の問題でも
『質問で聞かれている日本語が理解できない』
という、
末期的な状態を引きずっているのです。
…
そんなBちゃんに
無情にも
もれなくやってきた
進路調査票。
…
Bちゃんは
担任の先生から渡されたプリントを持って
私のところに来ると
いつもどおりの不機嫌な態度で
こう聞いてきたのです。
『え、あのさ、私って高校って行くの?』
…
えええっ
…
そこ?
「どの高校に行くべき?」
とか
「どの高校だったら入れるかな?」
とかではなく、
自分が高校に行くのかどうか、
それすらわかっていなかったらしいのですよ。
…
なんか。。。
ある意味
新しい。
…
今のご時世
中学3年で普通に高校受験をして
受かった高校に進学する、
というのが
なんとなく暗黙的に
普通の進路、
って感じになっていますけど、、
…
たしかにそう聞かれてみればですよ、
うちのAちゃんやBちゃんのように
勉強がきらい
努力もきらい
別に友達もいらない
というタイプの子たちにとって
『高校』という場所が
必ず通る道であるべきなのかどうかは
甚だ疑問ではある、ような気が
しないでもない。
…
私は
まさかBちゃんからそんなことを聞かれるとは
夢にも思っていなかったので、
ちょっとびっくりしてしまって
こう聞き返してみました。
『え 高校に行かないという選択肢があるの? 中学出たらすぐに働くってことだよ?』
…
するとBちゃんは
私のその言葉を聞いて
ハッとした顔になりました。
…
そして
『あ、そうか、高校に行かない人は就職になるのか』
と
なんとなくちょっとだけ
がっかりしたような感じで
そう呟いたのです。
…
え、、、
これってもしやBちゃん、
高校に行かなければ
勉強もせずに家でゴロゴロして数年を過ごせるとでも
思っていた…?
(そんなのありえねぇ)
…
だから私、
そこはきっぱりと
『そうだよ。高校に行かないってことは、中卒で働くってことだよ。』
と
Bちゃんに伝えておきました。
…
するとBちゃんは
『あ、そういうことねー』
と
釈然としない感じで
言いながら
また2階へと上がって行きました。
…
てか。。。
内向的で
あまり外にも出ないし
友達もいないBちゃんですから、
なかなか世間知らずなのは
わかっていたけれど。
…
それでも彼女が
『高校って行かなきゃダメなところなの?』
っていう発想を持っていたということを
今回はじめて知って、
ピロコはちょっと
不安になってしまいました。
…
「勉強がきらいだから高校には行かない」
というのは
たしかに筋は通っているかもしれないけれど、、
だからといって今時、
なんのスキルもない「中卒の女子」を
雇ってくれるところなんて
ほぼないんでないかい…?
…
さて、
ここからBちゃんは
『そっかーやっぱり高校は行っておいた方がいいのかぁ』
とか文句を言いながら
高校探しを始めることになるのですが。
…
今の彼女の学力ややる気を見ると
姉のAちゃんのときと同様、
たかーい学費で
ひくーいレベルの
私立高校に
専願で入らせてもらうことになるのだろうなぁ、と
今から鮮明にイメージができてしまって
すでにため息しか出てこない
ピロコなのでした。
かわいい夏アイテムが
\クーポンでお得です♪/