バツイチ子持ちのダンナと結婚して、突然2人の連れ子の母親になりましたデレデレ
現在連れ子の姉妹は高校3年生中学3年生照れ
多感な時期の連れ子2人と年の離れた実子、計3人の子育てをしつつ、クセ強めの義実家元嫁と戦う継母の話です泣き笑い


 

こんにちは、ピロコです。

 

 

わが家の連れ子の姉Aちゃんは

 

 

現在高校3年生、

 

 

世の中的には一応

 

 

受験生

 

 

ということになるのですが。

 

 

笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

いよいようちのAちゃんにも

 

 

本格的に進路を決めなくてはならない時期が

 

 

やってきてしまいました。

 

 

 

 

学校からは

 

 

「親も同意していますよ」、という旨の

 

 

署名捺印をして提出しなければならない

 

 

『進路希望調査票』

 

 

なるものが配布されました。

 

 

 

 

その調査票とは

 

 

まず本人が

 

 

「進学」「就職」

 

 

のどちらかに丸をつけ、

 

 

さらに具体的に

 

 

希望する学校名や就職先を記入し、

 

 

一番下の欄には

 

 

保護者が署名捺印して提出する

 

 

というもの。

 

 

 

 

その調査票の提出期限が迫っていた先日、

 

 

Aちゃんがそのプリントを手に持って

 

 

わざとらしく小動物のように

 

 

チョコチョコチョコっと小走りでリビングに入ってきて

 

 

(↑自分でこれがかわいい仕草だと思っているらしい)

 

 

『あ、あのあのえとえと、、、これにサインしてもらえますか照れ

 

 

 

 

わざとらしくどもりながら

 

 

(↑これもかわいいと思っているらしい)

 

 

そのプリントを見せてくれました。

 

 

 

 

するとそこには

 

 

Aちゃんが

 

 

『進学』

 

 

にデカデカと丸をつけていて

 

 

さらには

 

 

小学生みたいな丸文字で

 

 

『〇〇芸能ナンチャラ専門学校』

 

 

 

 

以前からパンフレットを取り寄せていた

 

 

芸能関係の専門学校

 

 

の名前が書かれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲッソリゲッソリゲッソリ

 

 

 

 

 

 

え、

 

 

まさか本気で

 

 

あんな胡散臭い専門学校に

 

 

行こうとしているの…?

 

 

 

 

だって、

 

 

そのパンフレットには

 

 

『ボーカル養成コース』

 

 

だの

 

 

『ダンサー養成コース』

 

 

だのと

 

 

「え、そういうのって学校でお勉強してなるものなんだっけ?えー?

 

 

と突っ込みたくなるようなコース名が書かれていたり

 

 

デカデカと

 

 

『卒業後は芸能事務所所属も夢じゃない!』

 

 

などと

 

 

アイドル志望の子たちに安易な希望を与えてしまうような文言が

 

 

ずらりと書かれたりしているのですよ。

 

 

(そりゃぁ事務所に所属するのはできるのかもしれないけど…それと売れるかどうかは別)

 

 

 

 

高校3年生になっても

 

 

まだアイドルになる夢を諦めていなかったのか、

 

 

Aちゃんは漠然と

 

 

「その専門学校にさえ行けば自分も芸能人になれる」

 

 

とか

 

 

思っちゃってる系なのですよ。

 

 

ネガティブネガティブネガティブ

 

 

 

 

私はその調査票を受け取って

 

 

しばらく愕然とした後、

 

 

Aちゃんにはこう言いました。

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

『進路は大事なことだから、これパパに見てもらうね真顔

 

 

 

 

そしてその夜、

 

 

帰宅したダンナに

 

 

そのAちゃんが書いた調査票を渡しながら

 

 

『親の同意が必要らしいよ… 私はこの専門学校はちょっと怪しいと思うけど。チーン

 

 

と伝えました。

 

 

 

 

 

 

 

すると。

 

 

 

 

 

それを見るなりダンナは

 

 

2階にいたAちゃんを呼び、

 

 

Aちゃんに真顔でこう言ったのです。

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

『ナニコレ。こんな胡散臭い専門学校やめておけよ。ここを出たからってアイドルになれると思ってんの?ありえないだろ?真顔

 

 

 

 

するとAちゃんは

 

 

急にまごまごし始めると

 

 

ボソボソと小さい声でこう言いました。

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

『いや、でもここに行けばボイストレーニングとかできるし… ダンスも…ショボーンあせる

 

 

 

 

するとダンナ、

 

 

それにかぶせるように

 

 

きっぱりとこう言いました。

 

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

『この専門学校を卒業して有名になった芸能人、一人でもいるのか?いないだろ?学校に行ってアイドルになれるなんて安易な発想はもうやめろ真顔

 

 

『歌もダンスも、やりたいなら趣味として続ければいい。専門学校は将来の仕事に役立つ分野にしろ真顔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

!!!!!!

 

 

 

 

 

ラブラブラブ

 

 

 

 

 

拍手拍手拍手

 

 

 

 

 

よくぞ言ってくれた!!

 

 

ダンナよ!!!

 

 

君はやればできる子じゃないか!!

 

 

 

 

 

いや〜

 

 

私、

 

 

これまでこんなにうちのダンナが

 

 

光り輝いて見えた日は

 

 

ありませんでしたよ。

 

 

 

 

私とダンナが結婚した当初から

 

 

ずーっとアイドルを目指していたAちゃん。

 

 

中学生になっても

 

 

高校生になっても

 

 

謎の自信で『なれる』と疑わなかったAちゃんに

 

 

もう何年も

 

 

『現実と鏡をちゃんと見てくれよ…ぼけー

 

 

とイライラしていたピロコでしたが、

 

 

ついにこの日、

 

 

この積年のモヤモヤが

 

 

ダンナの一言によって

 

 

一掃されたのです。

 

 

拍手拍手拍手

 

 

 

 

ダンナにバッサリと斬られたAちゃんは

 

 

しばらく無言になった後で

 

 

『え、じゃぁもう歌とかダンスはやめろってこと?ショボーン

 

 

と小さく反論してきました。

 

 

 

 

するとダンナは

 

 

ちょっとだけ優しい口調になって

 

 

諭すように

 

 

『好きなことは続けたらいい。歌もダンスも習い事として通い続ければいいじゃん。自分の稼ぎでほっこり

 

 

 

 

鬼のようなことをいい、

 

 

Aちゃんを完全に黙らせました。

 

 

拍手拍手拍手

 

 

 

 

 

さーて。

 

 

これからAちゃんは

 

 

高校卒業後の進路を

 

 

もう一度最初から

 

 

考え直さなければならなくなったわけですが。

 

 

 

 

勉強もきらい、

 

 

努力もきらい。

 

 

そんなAちゃんが

 

 

未だに『専門学校』に行くことを考えていることに

 

 

一抹の不安を抱きながらも

 

 

(おそらく「就職」は大変そうだから避けているのでしょうね)

 

 

一応『芸能関係の専門学校』は

 

 

選択肢から消えてくれたので

 

 

とりあえずピロコは一安心。

 

 

 

 

もうここからは

 

 

ちゃんと現実を見て、

 

 

学校決めも奨学金の申し込みも

 

 

全部自力で頑張ってくれよな…

 

 

ちょっと突き放すような気持ちで

 

 

がっくりうなだれるAちゃんを見ていた

 

 

ピロコなのでした。

 

 

 

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