こんにちは、ピロコです。
うちの連れ子の姉Aちゃん(高2)が
オーストラリアへの
修学旅行
に出発して
数日が経過しました。
…
この数日の間、
ピロコは
子供がたった一人留守にするだけで
こんなにも家事やストレスが
軽減されるものなのかと
心から感動しているところなのです。
…
だって、
気まぐれで出したり出さなかったりする洗濯物からも解放され
(時々信じられないほどの量を一気に出したりする)
Aちゃんの好き嫌いが多すぎるがために
毎日頭を悩ませていた食事の献立に悩むこともなくなり、
(妹のBちゃんも好き嫌いは多いがAちゃんよりは食べられる)
お弁当もダンナの分だけで良いので
色合いなど気にせずド茶色のおっさん弁当1個だけでOK。
使い方が汚くていつもイライラさせられていたお風呂や洗面所も
女子が一人減るだけで
その汚れ具合が格段に軽減されるということを
初めて知ったのです。
(てか風呂を汚くしていたのは主にAちゃんだったと判明)
…
娘大好きなダンナは
時々夜になると
『やっぱりAがいないと寂しいもんだなぁ!』
などと言いながら
私に共感を求めてきますが、
正直なところ私は
『え、全然!』
と思ってしまうほどに
その負担の少なさに
一人ひそかに歓喜しているのです。
(口に出しては言わないけど)
…
ところがですね。
ここにきて私、
一つ気になることが出てきてしまいまして、
留守にしているAちゃんの部屋を
覗きに行くことになってしまったのです。
…
普段はAちゃんがいてもいなくても、
連れ子たちの部屋には一切入らない主義のピロコなのですが、
今回ばかりは
すぐにどうにかしないと大変なことになりそうな予感のするものが
Aちゃんの部屋にあるということに
気がついてしまいまして。
…
その
「すぐにどうにかしないと大変なことになりそうな予感のするもの」
というのが
こちら。
修学旅行出発の
前日のお弁当箱
…
そうなんですよ、
ここしばらくダンナの分しかお弁当を作らなくてよかったので
気づくのが遅くなってしまったのですが、
修学旅行の前日、
普通に登校日だったAちゃんに持たせたお弁当箱が
戻ってきていないのです。
…
と、いうことは?
そのお弁当の日から今日まで
かれこれ5〜6日?は
経っているはず。
…
Aちゃんがそのお弁当を
完食していたのならばまだいいけれど、
万が一
何かを残していたとしたら…?
…
そう思うとピロコ、
なんとなくゾワゾワが止まらなくなったので
仕方なく
留守にしているAちゃんの部屋に
その恐怖のお弁当箱を
取りに行ったのです。
…
すると
どうでしょう!
Aちゃんの汚部屋を開けるや否や、
目に飛び込んでくる
恐ろしいほどの生活感。
…
え、
ちょっと待って?
Aちゃんて今、
オーストラリアに行っているよね?
一体この
『今朝まで普通にAちゃんが寝起きしていたみたいな空気感』
はなんなの?
…
要するにですね、
ベッドの上の布団はAちゃんが起き上がった形のまま
ぐっちゃぐちゃになっているし
部屋の床にはいつもどおり
洗濯物が散乱。
机の上には
食べかけのお菓子が
袋の口を開けたまま放置してあるし
底の方に3〜5cmくらい飲み残しの入ったペットボトルは
大小様々5〜6本、無造作に置かれている。
…
え。
なんすか
このザマは。
…
こう言っちゃなんですが、
私にはこういうの、
本っ当に理解ができないのですよ。
…
普段からこの状態で学校に行ったり
アルバイトに行ったりしているのは
なんとなくわかっていましたが、
今回は
1週間以上家を開ける
とわかっていたはずなのですよ?
それなのに、、、
部屋をこんな汚い状態のままにして
出発できるその神経が
私にはさっぱりわからないのです。
…
食べかけのお菓子を
口を開けたまま部屋に放置したら
1週間後にどうなっているかとか
想像もつかないのかしら??
…
私は唖然としてしまって
しばしAちゃんの部屋の入り口で
立ちすくんでしまいました。
…
でもすぐに
『はっ!お弁当箱。』
と
Aちゃんの部屋に来た本来の目的を思い出し、
床に投げてあったAちゃんの通学バッグを開けて
その中から
約1週間前のお弁当箱を
取り出しました。
…
一瞬だけ
あの食べかけのお菓子や
飲みかけのペットボトル類も
一緒に処分してあげようかな、
とも思ったのですが、、、
否。
そのゴミに伸びかけた手を
すぐに引っ込めました。
…
ここで私が片付けてしまったら
絶対にAちゃんのためにならない。
むしろAちゃんが帰ってきたら
お弁当箱の件も合わせて
しっかり注意しないといけない案件だと
私は思うのです。
…
だから、
かろうじてお弁当箱だけは回収して洗いましたが
(幸いお弁当は完食していました)
他のものについては
現状維持
に徹することに
決めました。
…
それにしても。
部屋をあの状態にしたまま
旅行に行けるAちゃん。。
なんとなく私の常識の中では
『長期間部屋を開ける場合はある程度片付けてから出る』
のが鉄則だったのですが、
うちのAちゃんには
そんな常識はなかったのですね。
…
それどころか
カビや菌、虫などの原因になるものを
平気で放置していられるその衛生観念の低さは
まさに義母譲り。
…
Aちゃんの修学旅行も
残すところあとわずか数日。
いない間の
家事や精神的負担の少なさに
味を占めてしまったことに加え
『帰ってきたらまた汚部屋について注意しなければならない』という
気の重さに
「もう少し長く行っていてくれてもいいんだよ…」
と心の中で思ってしまった
ピロコなのでした。
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