こんにちは、ピロコです。
世の中はまた3連休なのですね〜。
…
わが家の連れ子たち二人は
今現在部活はほぼ
『オフシーズン』状態で
あまり活動がないので
(てかほぼ夏〜秋にしか活動してないな二人とも)
連休ともなると
朝方まで夜更かしをしたり
昼までゴロゴロ寝ていたりして
それはそれはぐうたらして
過ごしているのですが。
…
そんな中ですね、
今朝連れ子の姉Aちゃん(高2)が
めずらしく9時頃に起きてきて
(Aちゃんにしては早い)
リビングや和室をウロウロしては
戸棚や引き出し、クローゼットなど
あちこち開け閉めして
何かを探している様子だったのです。
…
あのぐうたらAちゃんが
休みの日に早く起きてきてまで
血眼になって探しているものって、、
一体なに?
…
私は不思議に思ったので
キョロキョロしているAちゃんに
こう声をかけました。
『え、どうしたの?何か探してる?』
…
するとAちゃん、
なにかやましいことでもあるのか、
『あ、うん、ちょっと…』
と
その探しているものが何なのかは
濁して教えてくれませんでした。
…
一通り
リビングと和室をウロウロし終えると
Aちゃんはそのまま怪訝な顔をして
2階の自室へ上がって行きました。
…
が、
またすぐに降りてくると
今度は私に向かって
『あのさ、ちょっと私のスマホに電話してみてくんない?』
と言ってきたのです。
…
なるほど。
そういうことか。
Aちゃんが血眼で探しているものは
彼女のスマホ
だったのね。
…
なので私、
即座に
『え?なんで?!まさか…スマホなくしたの?』
と聞き返しました。
…
するとAちゃん、
何やら言い出しにくそうに
もじもじしながらこう言ったのです。
『いや、なんか、パパに取られた…』
…
ん?
失くしたのではなく、
ダンナがAちゃんのスマホを
取り上げたってこと?
…
いつも子供たちが
YoutubeやSNS、オンラインゲームばかりやっていても
それほど気にしている様子のなかったダンナが、
私の知らないところで
Aちゃんのスマホを取り上げていた。
…
これってなんか…
ものすごい深刻な問題が起きていたニオイ
がプンプンするのは
私だけ…?
…
私は
なんか悪い予感はしつつも
状況がよくわからなかったので
とりあえず
Aちゃんに言われるがままに
Aちゃんのスマホに電話をかけてみました。
…
するとAちゃんは
私が発信したのを確認すると
耳をダンボにして
スマホのバイブ音がどこかから聞こえてくるのを期待しながら
血走った目をキョロキョロ泳がせ
スマホのありかを探っているようでした。
…
その必死さたるや。
…
こんな真剣な表情のAちゃん、
初めてみましたわ。
…
でも残念ながら
何回スマホに電話してみても
Aちゃんのスマホが音を立てることは
ありませんでした。
…
するとAちゃん、
『あのさ、ピロコさんたちの寝室、探してもいいかな』
と
まるで懇願するように
眉毛をハの字に下げて
何やら必死な感じで
聞いてきました。
…
え、
やだ。
子供たちに寝室に入られるのも、
寝室にあるものをあちこち触られるのも、
ましてやクローゼットや引き出しまで開けられるのも
絶対イヤ。
…
そもそも
アンタが何か悪いことをしたから
父親にスマホを取り上げられたんだろ?
しかもそれを
ダンナが私に言わないってことは
よほど恥ずかしい理由か
よほど悪いことをしたかの
どちらかなんじゃないの…?
…
それなのに
ダンナが仕事に出かけたのをみはからって下りてきてさぁ、
ダンナが没収して隠したその元凶(スマホ)を
勝手に探して
勝手に使うなんてことが
許されると思っているわけ?
…
なので私、
Aちゃんには
『悪いけど、、パパがAちゃんのスマホを取り上げたのにはそれなりの理由があるからなんでしょ?だったら私、パパの許可なくスマホを探すのはお手伝いできないよ』
と言って
スマホ捜索には協力できないことを
伝えました。
…
するとAちゃんは
ものすごくがっかりした感じで
下を向いて
そのまま無言で
2階に戻って行きました。
…
その後
私はこっそりダンナに電話をかけて
Aちゃんがスマホを探しまわっていたことを伝え、
『一体何があったの?』
と聞いてみました。
…
するとダンナは
ケロッとした感じでこう答えたのです。
『あーアイツ、Youtubeを観すぎて、データ容量をオーバーして、何回も1000円ずつ課金を繰り返していたんだよ。で、俺のところに2万円オーバーの請求が来たの。”家ではWi-Fi使えよ、そうじゃないとすぐに容量オーバーになるからな”って何度も言ってたのに、Wi-Fi使わないでYoutube観続けていたんだとだから没収した。』
…
なるほど。
要するに、
Wi-Fiを使って観ていれば無料だったものを、データ通信で観続けていたから、容量が足りなくなって課金しなければいけなくなった、ってわけだ。
そしてわけもわからずにAちゃんは
”課金するボタン”に『OK』を押し続けた。
(いい加減な性格丸出し)
…
そしてダンナは
そんなAちゃんを叱り、
スマホを没収して隠したけど
私にそのことを言うのを忘れていた、
のだそう。
…
まぁいずれにしても
スマホ没収された理由が
その程度のことでまだよかったと
内心ちょっとホッとした部分はあったのですが、
(SNSで知らない人と連絡取り合ったり犯罪に巻き込まれていたりしたら大変ですからね)
だからと言ってAちゃんのスマホ捜索に協力するのも
やっぱり違うよなと思ったので、
この件についてはこのまま
今後もノータッチで
知らんぷりを決めることにした
ピロコなのでした。
(ダンナが全部なんとかしてくれw)
(てかもし私が家にいなかったら、Aちゃんはこっそり寝室を漁っていたのだろうか…)
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