こんにちは、ピロコです。
今年もまた
バレンタイデー
が近づいてきましたね。
…
毎年わが家では
連れ子の姉Aちゃん(高2)が
大はりきりで
友チョコ
を作るというのが
お決まりのパターンになりつつあるのですが。
(彼氏いないのに毎年謎にはりきって作る)
…
そのAちゃんの友チョコというのが
実は私にとっては毎年
なかなか迷惑なもの
でして、
バレンタインデーの数日前から
(今年もまたそろそろAちゃんがチョコを作るといい出すのか…)
と思うだけで
かなりのストレスを感じてしまうほどなのです。
…
だって、
Aちゃんは毎年
女友達や先生のために
実力よりはるかに難易度の高い
ものすごく手の込んだ創作チョコを
作りたがるのですもの。
…
そして
その材料費は
私と一緒に買い物に行ったついでに
そーっとカゴに入れて
どさくさに紛れて親に払わせようとするし、
あまりにも難しいものを作ろうとするせいで
毎回最後には自分一人の手には負えなくなって
夜中に泣きそうな顔で助けを求めて来たり、
『深夜までかかって疲れてしまったから…』
と
使ったキッチンをグッチャグチャのまま放置して寝たり、
とにかく毎回、
『見栄張りなくせに他力本願』
なAちゃんの性格が全面に押し出されて
結局すべてのしわ寄せが
私に来るという結末になるのが
オチなのです。
…
そんなことが何年も続いたので
私にとってバレンタインデーとは
完全に
『迷惑でしかない恐怖のイベント』
としてインプットされ
もはや2月に入ると
勝手に心がザワザワするようにすら
なってしまったのです。
…
あーあ、
そんな2月が
今年もやってきてしまった。
…
今年のAちゃんは
どんな言い訳をして
私の買い物について来るつもりなんだろう。
またいつもみたいに
『買い物のお手伝いするよ♪』
みたいな雰囲気出しながら
自分のお金も持たずについて来て
カゴの中に自分がほしい材料を
ちゃっかり入れていくスタイルかな?
…
それとも
『後でお金払うからバレンタインの材料費、立て替えておいてくれない?』
と言っておきながら
結局払わずに踏み倒すスタイルかしら?
(去年はたしかこのスタイルだったような)
…
おそらく
『別にバレンタインチョコの材料費くらい出してあげたらいいのに』
と思う方も
きっとたくさんいらっしゃると思いますが。
…
たしかに小学生や中学生なら
親が材料費を出してあげても
何も問題はないと思います。
でも、
うちのAちゃん、
もう高2なのですよ。
しかも、
しっかりアルバイトもしているんです。
…
それに
先月はお正月もあったのだから
お年玉だっておそらく
全部は使い切っていないはず。
(だといいけど)
…
だから
もし今年もAちゃんが
友チョコを配りたいのなら、
その材料費やラッピング用品代は
自分で出すべきと
私は思うのです。
…
そんなこんなで。
バレンタインデーまで
あと3日に迫った昨日の夜。
私は日に日にストレスが大きくなっていくのを感じ、
それがすごく嫌だったので、
思い切ってAちゃんに
こう言って
先手を打っておくことにしたのです。
『今年もチョコ作る予定?もし作るなら、材料は自分で用意してね。あと、キッチン使うなら、きちんと片付けもしてよね。それが約束できないなら、キッチンは使って欲しくないな。』
…
やっと…!
やっと言えた…!!
継母になって数年、
ずっと心に抱えていた
モヤモヤの正体。
それは
Aちゃん本人に面と向かって
『金は出さない、自分で出せ』
『片付けないならキッチンも使わせない』
とハッキリ言えずにいたこと
だったのですよね。
(”ケチで意地悪な継母だな”と思われたくなかった小心者です♪)
…
でも今年のピロコは
やっとAちゃんに
ストレートにそれをいうことができたのです。
(言わずにモヤモヤしている方がストレスだったので)
…
私に先手を打たれたAちゃんは
一瞬びっくりしたような顔をしましたが
どうやら図星だったらしく
(また材料費をちゃっかり出してもらおうと思っていたっぽい)
ちょっとがっかりした空気感で
『あ、、、は、はい…』
と返事をしました。
…
よし!!
よくやったピロコ。
…
これでやっと
モヤモヤイライラするバレンタインデーから
解放されたのです。
…
ま、
このあと万年金欠病のAちゃんが
急遽材料費のアテが外れたことで
慌てて
ダンナに泣きつくのか
義母に泣きつくのかは知りませんが、
いずれにしても今回の件で
『いつまでも親が出してくれると思うなよ』
とAちゃんに釘をさすことができたと思うので
あとは野となれ山となれと思っている
ピロコなのでした。
(てか”友チョコ”とかいつまで作るつもりなんだろう…)
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