こんにちは、ピロコです。
先日の記事の続きです。
（↓絶対やると約束して始めたチャレンジが真っ白だった話）
ま、
チャレンジを申し込んだはいいものの
最初の数回だけやってそのまま放置、
なんてご家庭、
きっとわが家だけではないとは思うのですが。
…
それにしても、
あれだけダンナにねだり倒して
やっと始めさせてもらったのに。。。
真っ白って。
しかもそれをそのまま
まるで何事もなかったかのように
捨てようとするとか。
…
なんか私にとってそれは
約束違反
であり
親に対する
裏切り行為
（ちょっと大げさだけど）
に思えてしまって
どうしてもそのまま
知らん顔で捨ててあげる気には
なれなかったのですよ。
…
そもそも加入したのは
私ではなくダンナだったので
（私は反対したし！）
解約するのだってダンナにやってもらわなきゃいけない。
そして
ダンナにもBちゃんが
- まったくやっていなかった
- さらには捨ててうやむやにしようとしていた
という事実を
しっかり見てもらいたい。
（なんだったらダンナからきつく叱ってほしいからね。）
…
そう思って私は
その日の夜
ダンナが帰るなり
すぐに寝室に呼び出し
真っ白のまま捨てられようとしていた
教材の山
を指差して
『コレ、Bちゃんが捨てるそうですよ。中身、真っ白なんですけどね。
』
と
ちょっと嫌味を込めた口調で
教えてあげました。
…
するとダンナ、
その教材の山を見ると
その中身をめくってみることもせずに
大笑いしながら
こう言ったのです。
『そんなことだろうと思ったよ
』
…
え、
コレって、
笑い事ですかね？
…
少なくとも私には
ぜーんぜん
笑えませんけど。
…
ダンナもコレを見たら
少しくらいびっくりするかな？
と思っていた
私の予想に反して
ダンナはまるで
『こんなことになるのは最初からわかっていたさ』
とでも言いたげな感じで
ヘラヘラしているじゃないですか。
…
なので私は
真顔のまま
ダンナにこう言いました。
『Bちゃんチャレンジ全然やってないじゃん。もう解約してもいいんじゃない？』
…
するとダンナは
『まぁそうだね。使ってないならもったいないからね。』
と言った後で
すぐにこう被せてきました。
『あ、でも今年あいつ受験生になるんだろ？やめちゃって大丈夫かな？
』
…
は？
オマエ正気か？
…
たしかにBちゃんはこの春から中３になり
受験生
になるのですが、
そのことと
やりもしない教材に金を払い続けることと、
どんな関係があるというのかしら？？
…
もしかしたらそれって
Bちゃんが受験前になったら慌ててこの教材をやるんじゃないか？
なーんて
甘っちょろい考えによるもの？
…
ちゃんちゃら
おかしいわ。
…
中1から今まで
約2年間の教材を
やりもせずに捨てるような子が
この先突然
「この教材を賢く使って勉強する」
なんて日がやってくるなど
どうしたら思えようか。
…
びっくりするわー。
…
私はちょっとイラッとしたので
ダンナに
少しキツめの口調で
こう言いました。
『あのさぁ！絶対やるって約束して始めたのに、全然、まるっきりやってないんだよ？しかもそれをそのまま捨てようとしているんだよ？続けるなんておかしいでしょ。』
…
するとダンナ、
それを聞いてやっとノロノロと
目の前にある教材の山に近づき、
一番上にあった数学の教材を
パラパラとめくり始めました。
…
そして
その中身が
まるっきり手付かずであることを確認すると
クスッと笑いながら
『あいつきっと大物になるな！』
と謎に目を細めました。
…
あー
出た出た、
いつものダンナの甘やかし。
てか
この人いつも
娘たち（私には連れ子たち）が
何かをやらかすと
（約束をやぶったりお金をちょろまかしたり仮病を使ったり嘘をついてそれを誤魔化したり）
『そんなことをやってのけるなんて、あいつ大物になるな！』
と謎に
褒めるようなことを言ったりするのです。
…
私はそれを聞いて
心のそこから呆れてしまったので
『いやいや、コレは大物になるとかじゃないよ！約束を破って、さらにそれを捨てて証拠隠滅しようとしたってことだよ？！
』
と声を荒げました。
…
そしたら。
ダンナ、
私に向かってキレ気味にこう言ったのです。
『子供ってそんなもんじゃないのか？オマエが子供の頃、こういうのも完璧にやってたか？俺なんかこんなの親にやらせてくれなんて頼んだこともないぞ？！』
…
なんか、、、
論点がずれていないか？？
…
たしかに私だって子供の頃は
学研の教材を親から与えられて
ずーっとやっていなくて怒られて
長期休暇にまとめて泣きながらやる、
くらいのことはありましたけどね？
（それでもちゃんとやった）
…
それを何？
アナタはBちゃんが
『子供だから』
やると約束したのを反故にしたり
やろうともせずに捨てても
良いというの？
さらには
「やりもしない教材」を
『今年受験生だから』
という理由だけで
まだ無駄に続けさせるつもりなの？！
…
呆れた。
…
ピロコはそれ以上
何も言い返す気力もなくなり
黙って寝室を出て行きました。
…
どいつもこいつも。
バカばっかりだ。
…
でも、
私思ったのですよ。
今年受験生のBちゃん、
受験勉強にその教材を使うのであれば、
捨てようとしていた
真っ白な1〜２年生の教材とて
復習に使えばいいじゃないの？
…
せっかく高価な教材が
山のようにあるわけだし、
それを捨てずにやり直せば
良い復習になるし、
引いてはそれが
受験勉強に役立つってもんじゃない。
…
私はこのままBちゃんがチャレンジを続けることへの憤りを感じつつも
Bちゃんが捨てようとしていた教材を
Bちゃんにそのまま返して
『全部やりなさい、受験勉強に役立てなさい』
と言い渡してやろうと
心に決めたのでした。
（こういうヤツにかぎって今度は”受験のために塾に行きたい”とか言い出すんだよね）
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