こんにちは、ピロコです。
先日ピロコは
独身時代に働いていた会社で
とても仲良くしていた
年下の後輩(男性)
と
久しぶりの再会を果たしたのですが。
…
当時私たちがお世話になった上司が
まもなく定年退職されるということで
本当に久しぶりに
苦楽を共にした10人ほどの仲間たちと
集まって飲み会が開かれた、その日。
その2次会での出来事でした。
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私がみんなから近況を聞かれ、
この約十年の間に起きた出来事
(主に子持ち男性と結婚して思春期の連れ子二人のお母さんになった話)
を
みんなに話していた、
そのときでした。
…
私が
”ステップファミリーで継母をやっている”
ということを知った
私より1歳年下の後輩くんが、
すごく前のめりに
『ステップファミリーとはどんなものか』
を聞いてきたのです。
…
私にとってその後輩くんは
性別の垣根を超えてとても仲良くしていた
気の置けない友人の一人だったので、
私はそこは正直に
『いや〜色々大変だよ』
と
率直な感想を伝えました。
…
すると彼が
ポツリポツリと
これまでめったに語らなかった
彼の恋愛事情
を話し始めたのです。
…
なんでも彼は
1年ほど前から
二人の子供をもつ
シングルマザー
の方とおつきあいをしていて、
お相手の子供達もすごく彼に懐いているので
そろそろ結婚も視野に
みんなで一緒に暮らす
ことを考えている
ということだったのです。
…
私ね、
彼の話を聞いて
つい、
本当につい、
間髪入れずに
『え、やめておきなよ』
と
言ってしまったのです。
(本当に条件反射的にこの言葉が出てしまった)
…
ああ…
やっちまった。
…
『口が滑る』
とは
まさにこのこと。
…
彼の事情も
お相手の子供達との関係も
何も知らないまま
思わず『やめろ』って
言ってしまった私。
…
あまりにも私が
間髪入れずにそんなことを言ったものだから
その後輩くん、
『え、ダメですかね』
って
一瞬すごく
ムッとした顔になりました。
…
あー、
反省。
これは私、
完っ全に嫌われるやつだ。
なんならもう
何も相談もしてもらえないかもしれない。
…
だって
一口にステップファミリーと言っても
10個家庭あれば
10通りの生き方や
10通りの考え方、
10通りの幸せがあるわけで、
すべてのステップファミリーに
私のように一人モヤモヤしている継母(もしくは継父)がいるとは
限らないのですよね。
…
それなのに。
私ときたら
二人の子供がいる女性と結婚したら
その後輩くんが
私と同じような苦労をするんだろうなと
決めつけてしまって
やめておきなよ
なーんて
余計なことを言ってしまった。
…
そこからその後輩くんは
自分の環境が
いかに私とは違うかを
一生懸命語り始めました。
- ピロコ家とちがって、お相手の子供達はまだ5歳と小さいということ。
- ピロコ家とちがって、子供達はもう自分をパパと認めてくれているということ。
- ピロコ家とちがって、お相手のご両親は後輩くんとの結婚に賛成してくれているということ。